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カテゴリ:気になること
在原業平ではないけれど,春ともなればソメイヨシノの様子が気にかかる。開花したと聞けばますます落ち着かない気分になる。
桜という花が,どうしてこんなにも気にかかるのか,日本人のDNAのなせる業としかいいようがない。 特に宴を催すわけでもない。ただ,今年も満開の桜をこの目に焼き付けておきたい…,ただそれだけの想いが,しかし抑えがたくわき起こる。 疲れていたこともあって,6時で仕事を打ち切ると,少しずつ日が伸びて,まだ明るさが残っていたので,道路脇のソメイヨシノが開花しているのが目に入った。 そこで,そのまま地下鉄の入り口に向かうはずだった足を公園へと向ける。まだまだこれからではあるけれど,3分咲きといった感じの枝もあった。 どんどん暮れていく中で,難しいとは思いながらも,シャッターを切った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月24日 00時24分02秒
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