華咲ける國のオトメ
華咲ける國のオトメサムライガールと英国紳士の明治浪漫譚時は明治、ところは横浜、御一新よりはや10年。武家の娘だけど両親を亡くし、商店の下働きをしているトキ。侍の心だけは絶対なくさない!と誓う日々。だけど、おトキは運命と出会ってしまった・・これは本屋で帯の「明治維新よりはや十年。侍魂を持つ乙女のもとに黒船が、運命の金髪子爵を連れてきた」という言葉を見つけて購入してしまいました。読んでみたら「あたり」でした。おもしろかったです。明治の初めの頃はこういう話もあったんだろうなと想像できます。絵も綺麗だし。ただ、日本に残ってしまったショーンはこれからどうするのだろうと心配です。日本語を覚えて貿易会社をするのかなあ。