歴史ヒストリア
興味を持ったものだけ見てますが、昨日はたまたまチャンネルを変えたら「グラバー親子」の話を放送していました。日本人の奥さん(蝶々さんのモデルと言われる)との間の息子さんが「倉場富三郎」というのを初めて知りましたし、その息子さんがスパイ扱いされて最後は自殺してしまったことも初めて知りました。父親は「イケイケ、ドンドン」というタイプだったようですが、息子の方は大人しかったようで、東京での暮らしになじめず長崎に戻ってしまったそうです。富三郎さんの奥さんもイギリス人とのハーフである中野ワカさんという方で、写真が紹介されましたが笑顔のかわいらしい人でした。日本の開国に相当力を貸して(自分の野心もあったでしょうが)日本で亡くなった父親の息子なのに敵国とのハーフということでスパイ扱いするというのも、どうなんでしょうかね・・イギリスに愛国心を持つのかなあ。日本で生まれて育っているのに。元々イギリス人だったんであれば同胞とか思っちゃうかもしれませんが・・旅する理由価格:1,575円(税込、送料別)【内容情報】(「BOOK」データベースより)人はなぜ旅に出るのだろう。幻の蘭が咲くボルネオの熱帯雨林、ナミビアで見た砂漠の中のダイヤモンドエリア、ロックフェラーの息子が消えた魔境のニューギニア、旅人たちが愛した「美しい日本」…。物語をめぐる旅の果てに辿り着いた、旅する作家の「原点」とは。【目次】(「BOOK」データベースより)1 「欲望」の果ての地(禁断のダイヤモンドエリアを行く―ナミビア/幻の蘭を求めて―ボルネオ/エネケン長者の夢の跡―メキシコ)/2 秘められた「旅」を追う(せつないハワイ―日本に嫁がなかった王女/ニューギニアの魔性―生命のかたち)/3 「旅人」たちの日本(旅する女が見つけた「美しき日本」―イザベラ・バード/グラバー邸が見つめた父子の光と影―トーマス・グラバーと倉場富三郎/「旅人」の運命を生きた建築家―ブルーノ・タウト/イルカになった男、その心の迷宮―ジャック・マイヨール/彷徨する魂が見た「本当の日本」―ラフカディオ・ハーン)/4 「原点」を旅する(箱根という「物語」の舞台に生まれて)【著者情報】(「BOOK」データベースより)山口由美(ヤマグチユミ)旅行作家。1962年神奈川県箱根町生まれ。慶應義塾大学法学部卒。旅をテーマに紀行、エッセイ、小説など幅広いジャンルで執筆。富士屋ホテル創業者・山口仙之助は曾祖父にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)もうひとりの蝶々夫人価格:1,785円(税込、送料別)【内容情報】(「BOOK」データベースより)『蝶々夫人』の誕生から100年。今、解き明かされるモデルの謎!グラバー夫人ツルの未公開資料をもとに長年のモデル論争に終止符を打つ。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 物語としての「蝶々夫人」/第2章 若き日のツル/第3章 若き日のトーマス・グラバー/第4章 ツルとグラバーの出逢いと結婚/第5章 グラバー商会の倒産/第6章 長崎のグラバーとツル/第7章 蝶紋の女と戸籍/第8章 蝶々夫人の誕生とお蝶さんの死/終章 お蝶さんの息子の行方