ブルガリアの黄金文明
ちょっと前の不思議発見で見たのですが、すばらしい金細工を作る民族が紀元前4世紀のブルガリアにいたのだそうです。その人たちはトラキア人。遊牧をする勇敢な騎馬民族だったそうです。2000年前のカザンラク古墳から出土した黄金の品々は素晴らしいものばかりでした。騎馬民族だけあって馬も一緒に埋葬していたようです。これだけの副葬品は、死は素晴らしい世界への旅立ちでありその門出を祝うためのものだったからだそうです。王様がなくなってその際、一緒に伴われる婦人は大変名誉なことだったそうなんですが、殉死ですからね・・私はちょっと遠慮したいです。セウテス三世の銅像が発見されたそうですが、哲学者のような顔をされてました。死者の遺体は火葬されて撒かれてしまうそうなので、黄金製品を墓におき霊廟と開かれた墓に人々が祈りをささげたのだそうです。エジプトみたいな感じなんでしょうか。ブルガリアといえば、ヨーグルトが有名ですが、このヨーグルトはトラキアからの伝統で今でも、一年で一人あたり30キロも消費しているそうです。ごはんをヨーグルトとバターで炒めたものなど、いろいろなヨーグルト料理が紹介されていましたが、味の予想ができそうもなく、ミステリーハンターはおいしいと言ってましたが、日本で作るのは難しいんでしょうかね。ちょっと食べてみたい気もします。やけどにはヨーグルトをつけるといいらしいですよ。