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人間の心の働きは心の表面にある実在意識で行われる。 心の深部の潜在意識は思考や感情を作る要素で形成。 潜在意識の中にプラスの要素をいっぱい持っている人は プラス思考が容易だ。マイナスの要素が多い人は、 いかに努力してプラス思考を行おうとしてもうまくいかない。 消極的な人が、プラス思考を行うには、潜在意識の観念の 要素を改善しなければならない。 潜在意識の中味が改善させると「心の倉庫」にプラスの要素が 出てくる。自然にプラス思考が可能になる。 一日に1回、暗示が無条件に潜在意識に受け入れられる時間帯がある。 睡眠前の時間帯である。脳がまさに眠ろうとする時。 実在意識がもうろうとして来ると、潜在意識が表面に出てくる と天風師は言う。この時、実在意識で思ったり考えたりしたことは 容易に潜在意識に入ってしまう。 夜寝る前に行う自己暗示は極めて有効的で、翌日から人生を変えて しまう程の決定的な影響を、潜在意識に与えると言いう。 睡眠時は脳が活動を休止し、自然の活力が、心と体の隅ずみまで 供給される貴重な時間である。睡眠直前の心は出来るだけプラス 思考を心掛ける。「明るく、朗らかに生き生きとした、勇気ある」 状態である。 寝る前は、人と言い争ったり、喧嘩は一番良くない。ペットに行く 少し前の時間は、出来るだけ、楽しい、心休まるようなことを 思うとよい。夜になると、すでに潜在意識の暗示を感受する傾向が 強まっていると言う。 その日にあった悲しいこと、腹の立つこと、心配事は翌日の宿題として、 嬉しいこと、楽しいことを連想しながら眠りにつくとよい。 とにかくマイナスのことは考えず、寝る時はよい夢を見ようと心に 安息を与えること。 天風師が創案した潜在意識の中味を変える「自己暗示法」の一つ 「連想暗示法」である 「一日中あくせくと精神も肉体も活動させたので、 せめて夜の寝がけだけでも、 その心をたのしく過ごさせてやろう という位の平易な気持ちで、 これ(連想暗示)を行えばよい」 参照: 心を空(くう)にする 中村天風「心身統一法」の真髄 編著者 沢井淳博氏 監修者 財)天風会 バルーンは、仕事で疲れて、集中力がなくなって来ました。 先日、集中力強化のため、天風会館に行って来ました。 心を空(くう)にし、集中力を高めるためです。 仕事が忙しくなってなかなか行けないのですが、 とりあえず、自宅にいながら天風師の本を読んで 練習あるのみ。「心を空(くう)にする」イェイ! 皆さんも、天風師の本、「心を空(くう)にする」を 読んでお互い元気にがんばりましょうね。 天風先生の本の中でも一番分かりやすい、読みやすい本です。 バルーンも心身統一法を学びながら日記で紹介して行きますね。 何冊自己啓発書を読んでも、最後はやはり天風さんの本に戻ってきますね。 ナポレオン・ヒル、ウェイン・W・ダイアーの本は素晴しいですが 天風さんの本のように具体的な方法は見受けられません。 今日も明日も、みなさんにとって素敵な一日になりますように。 寝る前は明るく、元気に。ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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