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Nov 6, 2010
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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:Facebook
しばらく使ってみても、Facebookをどう取り扱うべきか悩みは続いております。Tumblrのように早々に見切りをつけて離脱するほどの思い切ったことはできず、そうかと言ってTwitterほどに有用性を感じない。おまけにFacebookはこれから爆発的にユーザーが増えると予測する専門家(?)も多くて動向を見守っているところです。

秋ですね

まず、Facebook(フェイスブック)とは何者なのか。簡単に言えば、日本を代表する巨大SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、mixi(ミクシィ)の国際版。しかし使い勝手が悪い。設定も複雑。そして何を目指しているのかがナゾ。

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↑この本を読んだら、そのあたりのナゾが少し解けました。

最初はシンプルなものだったらしいのですが、ユーザーの要望に応えてどんどん機能が追加されていったようです。使い勝手が悪いのは恐らくそのせい(これは私の想像だけど)。

そして、目指すところは包括する情報群のオープン化。つまり、閉鎖的な環境では大きな収益は見込めないから情報をオープン化して様々なサービスに結びつけて巨大な市場(?)を作ろうという魂胆らしいです。本に書いてあることを咀嚼するとたぶんそんな感じ。

しかしそうなると閉鎖空間だからと安心して公開していた個人情報が外に出てしまうことになり、ユーザーの反発も大きい。だからオープン化と個人情報の保護との両立が悩ましい課題となっているようです。そりゃそうだ。

個人的には、そこのところは両立できないのではないかと思ってます。オープン化を推し進めればユーザーは個人情報を出し惜しみするし、そうなればオープン化の意味があまりなくなってしまいます。

少なくとも日本ではオープンなネット空間は匿名が主流となっていて、比較的本名登録の多いTwitterでもビジネス的な肩書きをプロフィールに掲載している人以外は匿名の人のほうが多いのではないかな。本名を掲載していても、家族構成やら年齢やらの総合的なプロフィールを載せている人は少ないと思います。

Facebookでは本名とともにそれに付随する個人情報が一覧できるようになってしまっているので、さらに登録のハードルは高いです。「友人まで公開」など個別に公開範囲を設定はできますが、「友人」の中には会社関係の人から親戚まで様々な関係の人たちがいるので、本当に親しい人にはいいけれど会社関係の人にはあえて公開したくない情報や、取引先の人には知られたくない情報などもあるでしょう。

例えば病歴だとか家族構成だとか離婚歴だとか出身地だとか。Twitterだとプロフィールに書かなければ一言くらいつぶやいてもフォロワー全員がそれを見るとは限らず、気楽なのですが、Facebookのプロフィール欄に掲載するのはためらってしまうことも多そう。しかしそういうものを隠そうとすると自由な書き込みができなくなるし、結局はあまり楽しくなくなってしまって活用しなくなってしまいそう。

そのあたりの(日本人的な?)微妙な心理をうまくくみ取っているのがmixiで、当初よりも複雑化してしまっているのが難点ではあるものの、日記などは友人のランク別に細かい公開設定ができるように進化しています。

mixiでは仕事関係の繋がりっていうのはあまり聞かなくて、あくまで個人的な友人関係の繋がりのほうが多い印象。Facebookだと公私が混在してしまうからどこまでの情報をどのようにプロフィールに載せるか悩ましいかも。

また、mixiはFacebookの機能を取り入れ始めていて(パクリともいいますが)、友人の日記などの新着情報やmixiボイス(Twitterみたいなもの)の新着などがタイムラインで表示されるようになってちょっと便利になりました。近々、企業の公式ページも作れるようにするとの報道もあります。

Facebookではすべての情報が同一のタイムライン上に流れるので混乱するのですが、mixiだとボイスと最新情報が別々に表示されるのでわかりやすいです。Facebookよりもmixiのほうがユーザーにやさしくて使い勝手がいい感じ。

Facebookが今後ブレークするのかどうかの見極めの指標として注目しているのが、Facebookとmixiの両方を使っている友人たちの動向。海外の友人とのやりとりにはFacebookが便利なようですが、両方に登録している人でも基本的にはmixiボイスへの投稿のほうが多いし、やりとりも簡単で会話も多い印象です。プラス、mixiは日記機能があるのでちょっと込み入った話は日記に書く、という感じ(しかも日記の公開範囲はきめ細かく制御できます)。

ブレークの決め手は女性ユーザーをどのくらい多く獲得するか、というところだと聞いたことがあります。iPhoneも急速に女性ユーザーが増えて爆発的に普及したらしいです。だから健康維持やダイエット関連の女性向けアプリが人気があるらしいです。

mixiも女性ユーザー多いですしね。で、そう考えると、Facebookに決定的に足りないのは「かわいさ」。実用性はないものの、mixiは自分のページのデザインが変えられるのです。友人たちのページを見ていると、私も含め、けっこうみんな頻繁にデザインを変えています。そういう遊びの部分がFacebookには欠けている気がします。逆に言えばそういう部分が補われれば、Facebookも爆発的に広まる可能性はあるかも。

前述の本によれば、mixiもFacebookと同様にオープン化を目指しているとのことですが、私の感覚からすると、そうは思えないです。mixiは日本のユーザーの微妙な心理を理解しているので、オープン化するとしてもユーザーの意向を無視しては推し進めないだろうし、Facebookとは違う方法で(あるいはもっと上手い方法で)収益に結びつけるような戦略を練っているのではないかという気がします。

友人たちとの連絡手段としてはFacebookよりもmixiのほうが使いやすいのが現状。そして、そんなmixiですら登録だけしてあって放置状態の友人も多くて、そういう人たちがmixiよりも使い勝手の悪いFacebookに登録するかというと、…しない気がします。

ビジネスの上での人脈を広げるとか、情報を共有するとか、グループでディスカッションするとか、mixiにはない魅力がFacebookにあるのは確か。でも、今後、ネットにあまり馴染みのない人やビジネスとは縁遠い人たちまでが多く登録して爆発的に普及するかといえば、今の私の予想としては、ノー。

Facebookがなくなることはないだろうけど、日本でユーザーが増えるってことはないんじゃないかな。それよりもmixiの進化に期待。いいじゃん、ガラパゴスで。日本人の感覚と、日本語コミュニケーションに適したSNSに発展してもらいたいと思います。

どっちがどうというのではなくて、棲み分けするように発展していくことも考えられるかも。Facebookはビジネス用、mixiはプライベート用、というように。

長くなったので続きは明日。


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最終更新日  Nov 7, 2010 09:48:50 PM
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