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テーマ:私のPC生活(7434)
カテゴリ:Facebook
FacebookのFacebookページ(この名称がわかりにくい)は、「いいね!」を押してくれた人(このいい方もわかりにくい)が25人以上いないとユーザーネーム(短いアドレス)を取得できないのですが、やっと、私のFacebookページもユーザーネームを取得することができました。「いいね!」してくれた皆さん、ありがとう~。→「茜音-AKANE-」のFacebookページ
それにしても、最近ちょっと賑わってきたとはいえ、Facebookのわかりづらさって相当なモノ。冒頭の文章だってやってない人には意味不明でしょう。 まず「Facebookページ(FBページ)」って、名称が長いしその字面からどんなものかを想像しにくい。以前の「ファンページ」っていうのもよくわからなかったけど。かわいく日本語風に言うと「プチサイト」かな。 ウェブサイトを作ったことのない人でも、自己紹介、掲示板(ウォール)、写真(動画)アルバム、ノート(長い文章を掲載できる)、HTMLページなどの各ページを編集して表示できます。YouTubeの動画を載せたり、ブログの更新情報やTwitterの書き込みなどを表示させるページを追加することもできます。 そしてFBページのウォール(掲示板)の投稿を自分のニュースフィード(Twitterで言うところのタイムライン)に表示させるためには、読みたいFBページで「いいね!」ボタンを押します。Twitterで言うと「フォローする」に近いです。「ファンページ」という名称だった頃には「ファンになる」というボタンだったんですが、いまは「いいね!」です。どっちもよく意味がわかりません。日本語としてはおかしい…。近いのはやはり「フォローする」または「購読する(読者になる)」のような気がします。 ↑私のサイト「茜音-AKANE-」のFacebookページ。 最近Facebookを始めたけれど、使い方がわからずに挫折、という話をよく聞きます。教えようとしても教えにくい。 とりあえずFBページは無視して、「友達リクエストとリクエストの承認」「メッセージのやりとり」「ウォールへの投稿」「ニュースフィードを読んで『いいね!』したりコメントを書く」というのをクリアすればいいと思うんですが、まず、「友達」の意味がわからない…というところから始めなきゃいけなかったりして、大変。 操作じゃなくて、概念がわからないのですね。だから自分がどこに向かっているのかわからず、何が分からないのかすら分からないという…。ウォールとニュースフィードの関係も説明が難しいし、アプリなんかも絡んでくるとますますややこしくなります。さらに、プライバシーの設定もしなくてはいけないし…。 インターフェイスの問題も大きいので、mixiのようにもう少し直感的に操作できるようにしてくれたらだいぶ違うと思うのですが、どこに何があるのか、最初はさっぱりわからないし、自分が今どこにいるのかすら覚束ないというのもネック。慣れると気にならないんですけども。 そうそう、mixiボイスとFacebookのニュースフィード、似てるんですが大きな違いがあって、Facebookのほうは、友達が他の人の投稿にしたコメントや「いいね!」を読めます。だから、その友達がどんなことに興味があって、どんな交友関係なのかがわかります。自分も同じことに興味があれば、その話題を追うこともできますし、単純にこんなこともやってたのねーと思うこともあります。 他愛ないことですが、そこがFacebookの特徴かもしれません。なんとなく、ゆるくリアルな人間関係が繋がってる感じ。同じクラスの友達が、自分の知らない隣のクラスの子と楽しそうにおしゃべりしてたり、本の貸し借りしてたり、そんな感覚。で、その本の表紙がちらっと見えて、自分も持ってる本だ! なんて思ったらつい話しかけちゃいたくなるような。そこから新たな人間関係が生まれる感じです。 だから、基本はリアルな人間関係なんでしょうね。リアルに友達じゃないと、その友達の友達に気軽に話しかけられないような。いくら自分と同じ本を持っていても、喫茶店で隣り合っただけの人には話しかけないですから。 Facebookのもうひとつのネックは、友達がいないと面白くない、というところ。Facebook自体は、ただのツール。FAXとか電話機みたいなものです。やりとりする相手がいないとただの置物。相手がいれば、遠くても時差があっても長話もできるし、書類のやりとりもできるし、便利で楽しいものです。 だから、登録するときには先に始めてる人に招待してもらうなどして、まず友達を作ってから始めるほうがいいと思います。そういう意味では大学生などは周りのたくさんリアルな友達がいるので、教え合うこともできるし始めやすいんだろうなと思います。会社員もしかり。職場でリアルに教えてもらえば使い方も習得しやすいです。 そんなわけで、今後、Facebookの登録者は増えていくだろうとは思うけれど、挫折しないで続けていける人がどのくらいいるか、日本でどこまで普及するのかは未知数。使っている人たちにとってはとても便利なツールなので、使わない人との格差のようなものも生まれてしまうかもしれません。あるいは、Facebookとは別のツール(サービス)が出てくる可能性もあり、なかなか先のことはわからないのでした。
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最終更新日
May 28, 2011 04:28:55 PM
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