|
テーマ:今夜のばんごはん(50643)
カテゴリ:料理・グルメ・食べ物
先日買ったシャスール鍋、活用しております。いままで使っていた(ホームセンターで買った安い)お鍋と比べると、やはり違います。味もそうなんですが、一番関心したのは省エネなところ。
保温効果が高いので、沸騰したら火を弱めてもずっと沸騰してます。火を止めてもフタを閉めておけばしばらくはぐつぐつとしています。そのあともじっくりと火が通ります。フタが重くて水が蒸発しないから、少ないお水で煮物ができます。すごいお料理上手になった気分。 いままではお水を多めに入れて、中火くらいで、お水が少なくなるまでぐつぐつ煮てました。弱火にしちゃうと煮立たなくなっちゃうし、強火だと煮立ち過ぎちゃってガスももったいない。シャスールのお鍋なら、火を止めても大丈夫。 今はこのお鍋がひとつしかないので、夕食のメニューを考えるときにどの料理でこのお鍋を使うか悩ましいです。野菜の煮物と、サバの味噌煮、どっちをシャスール鍋で作ろうかなぁと迷います。もうひとつ欲しい…。 母がこの鍋の良さをわかってくれて、もうひとつ買う気になってくれればいいなぁと思って、母が料理するときにも、この鍋を使ってみて、と言ってみたんですが、最初、「使い方がわからない」とナゾな発言をしてました。普通の鍋と一緒なんですけど…。 圧力鍋などは買ったときにレシピ集がついていて、分量通りの材料を入れて加熱時間が何分、保温時間が何分…などと書いてあるのでその通りに作れます。母はそういうのを考えていたみたいで、いくら「普通の鍋と同じだよ」と言っても理解できないみたいでした。理解できないということが理解できない私…。会話がまったく噛み合いません。 私「普通の鍋で料理するときに火加減を見ながら強火にしたり弱火にしたりするでしょ」 母「………」 母、火加減とかあんまり見ないみたいです。。。。 それでもなんとか説明して普通の鍋として使えるということを理解した母が、やっとシャスール鍋で料理を作りました。 私「弱火でも煮立って普通の鍋よりもガスを使わないで済むでしょ」 母「え、そう?」 全然気にしないで、強火でがんがん煮ちゃってたみたいです。シャスール鍋の意味なし…。 猫に小判…。馬の耳に念仏…。母にシャスール…。 そんな母が、目を輝かす新聞広告があります。それは「オールパン」。パンやケーキも焼けるというフライパンです。我が家ではパンやケーキをフライパンで焼くことはないのですが、母がこのフライパンを欲しい理由というのが「焦げ付かない」ということらしいです。 調べてみると、保温性が高いから料理が美味しくできるし、揚げ物も少ない油でできるらしいです。シャスールのお鍋と性質が似てます。…なぜ鍋の使い方がわからないのに、フライパンが欲しいのか、またしてもナゾなのですが、とにかく、ものすごく欲しいらしいのです。 ならば買えばいいじゃない、と言っていますが、お値段がそれなりに高いので迷ってるみたいです。ちなみに、楽天市場では買えず、製造元のアサヒ軽金属工業のサイトで販売しています。(パンが焼けるという)深型のオールパンは使いにくそうなので、「買うなら浅型の普通のフライパン(と同じ形のオールパン)がいい」と母に言ったら、「そんなものはない」と頑なに言い続けます。サイトを見せて、これだよ、と教えると「こんなにいろいろ種類があるなんて知らなかった」だって。欲しいなら、もっとちゃんと調べてから買おうよ…。 母が昔買った無水鍋は、長らく台所の戸棚にしまい込まれていましたが、結局、いつの間にか母が捨ててしまったのでした。その話をしたら「だから無水鍋の教訓を活かしてオールパンは使う」などと言ってましたが、かなり怪しいものです。うっかり深型のオールパンを買ってしまったら、きっとすぐに使わなくなって無水鍋と同じ運命を辿ったのではないかと思います。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 17, 2012 10:06:55 PM
[料理・グルメ・食べ物] カテゴリの最新記事
|