ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
「世界まる見え」でイギリスの「ナニー」を特集しているのを何回か見た。 この作品同様に暴れるわ言うこと聞かないわ エライ騒ぎを ナニーが解きほぐしていく。 だがこの家の子どもたちは七人もいるので半端じゃない。 確かに魔法でも使うしかないかな、という感じである。 けれど、基本はフツウのしつけと同じである。 仮病だろうがなんだろうが 具合が悪いと言ったのだからそのように行動しなさい ということだ。 子どもたちがひとつ言うことを聞くようになると ナニーの身にも変化がある。 母のいない子と父親の再婚。 古くて新しいテーマであるが、 子どもたちは落ち着いて、家族とは何かを考え始める。 そして、家族の幸せのための「責任ある行動」というのを 模索していく。 自然に、良かったね と言える流れだったと思う。