Fuzzyな見たり読んだり
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げーじつ30
日々の生活793
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被災地の水族館のために自分が飼っていた魚たちを提供したさかなくんのことを ドキュメンタリーにしていた番組を見た。 三陸の海で漁師さんたちに教わったことが多いのだとか。 漁船に乗ったり、魚のさばき方を教わったり、 彼は、さかなに関わるすべてを学んできたのだ。 さかなくんに描いてもらった絵を宝物にしていたが、津波で失い もう海も嫌いだという男の子に会いに行く姿にも密着していた。 彼にふたたび絵をもらい、話を聞き、その子は笑顔になっていた。 彼はいつも一生懸命なので、子どもたちに受け入れられるのだ。
2011年09月19日
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日テレの「ZIP」 たまにチャンネルを合わせていたのだが 最近「ガッチャマン」をやっていることを知った。 といっても いわゆるゆるキャラで 情けないことこの上ない。 これから戦いに行くのに、「家の鍵閉めたかな」と言ったり 「おいしいと評判の店に寄ってから行こうよ」と言ったり。 優柔不断でなんともいえない‥‥ ベルクカッツェもそんな感じだからしようがないのか‥‥
2011年06月01日
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ダイハードを見ていて、声が野沢那智じゃないね なんて息子と話していたのだが 今 PCを立ち上げて見たニュースに死去と‥‥‥ 深夜放送の、「パック・イン・ミュージック」に親しんだ世代である。 「セイ・ヤング」派、「オールナイトニッポン」派とクラスは別れていたが 私は、「パックイン‥」派なのだった。 残念である。ご冥福をお祈りしたい。
2010年10月30日
今週は、娘の藍子ちゃんの学校での悩みというのが焦点になっている。 あの先生、良い先生みたいなのに からかわれているのには気づいていないんだろうか、それとも 大したことない という感じなのだろうか、と ふと思い。 家族に気を使い過ぎるところなどは、 たぶん母親のふみえさんに似ているんだろう。けれど おばあちゃん役になる人がいなかったのか。 あのおじいちゃんがそういう役になってくれたりしないんだろうか。 彼女が学校での嫌なことを簡単に打ち明けるとも思えないけれど。
2010年08月12日
今週の「ゲゲゲの女房」では、 水木一家にやってきた貧乏神のような人が ラーメンズの片桐仁だったので、ちょっと嬉しくなった。 誰がキャスティングしたんだろう、 本人が立候補したんだろうか‥‥ 今の時代の一年以内に雑誌の連載が始まるんじゃないのかな‥‥ と、やきもきしながら見ている私である。 「悪魔くん」は、実写でテレビでやったくらいの人気作品である。 実写化までは、このころから何年経っているのだろう。 悪魔くん価格:6,930円(税込、送料別)
2010年06月12日
11年乗っていた前のクルマ(ホンダのキャパ)は、 リッターあたり10キロはちゃんと走っていた。 だいたいそのくらい走るクルマだと言われ、その通りだった。 クーラーやヒーターを使っても、9キロ以下にはたぶん、ならなかったと思う。 今のクルマはカタログや、ネットの情報などでも リッターあたり20キロ走る、と書かれているが、 新車で買って、まだ300キロ走っただけだけれど、 リッター当たりで9キロ走ったことがない。 買い換えて、前よりガソリン代がかかるとは、とかなり頭に来ている。 もしも、 田舎の信号のない農道だとか、有料道路などなら20キロ走る などと言い出すようなら、誇大広告だと思う。 小型車だし、スポーツカーでもない。 信号の多い街中で利用する人がほとんどだ というようなクルマである。 営業の人もまともに説明できなさそうだった。 消費者センターなどにも言えるケースだと思う。 ☆ヨタのパッソである。 もし買いたいと思っている人がいたら、「考えた方が良いよ」というだろう。 燃費が半分以下だなんて嘘がまかり通るのだとしたら ちょっと許せない。 間もなく点検なので、もう少し説明してもらおうと思ってはいるが。
2009年12月10日
メグライアンは不滅かも、と思ってみたら、 冒頭ではとんでもない肥満で、ホームレスと間違われるほどだった。 三年間の任務を終えて息子が家に戻ると 母は大変身を遂げたあげくにいろいろな男と楽しんでいるのだった‥‥ その母の前に現れたのが、アントニオバンデラス扮する怪しい男で。。 盗聴している部屋での母と男のきわどい会話を 楽しむ同僚と、激しく嫌がる息子‥‥ その対比が面白かった。 息子がかなりなマザコンで、 なんだか昨日の「東京DOGS」の小栗旬のようだった。
2009年10月20日
台風が直撃しそうなので、 明日は近隣の市町村の小中学校は 休校になるようだ。 午前中にその辺を教育委員会などと話を詰めて、 昼休みに決定したことを伝達する という話であった。 教室で、「明日 休みになるかもよ、直撃コースなら」 と 言ったら 「ちょっくげきっ」 とコールをかけているおばかもいた。 被害が少なそうな地域では、その程度の意識なのであった。 不謹慎であった。 実は中間テストなのだったが、順延になる。 「連休なのに遊べないね」 と言ったら、 「勉強が予定通りに進んでいないから、それでも良い」 と言う子も多数。 真面目なよい子も多いのだった。
2009年10月07日
ゲーム大好きな少年。 ちょっと不思議なゲームを始めたが、ちょうど友達が来て 少しの時間中断している間に、 何故かその街のオトナがいなくなってしまう。 とても小さな子もいなくなり、でも動物園の動物は残っていたりする。 学校で、8才くらいから、15才未満の子どもたちが、 「オトナがいなくなった」という事実を知ると みんな、わー っとデパートなどに出かけていって、荒らしまくるのだった。 その中には校内で乱暴者で通っていた少年がいて 火事まで起こしたり、クルマを運転したりという無謀ぶりだ。 学校内で協力し合っていろいろやろうとしている時に 水道局を占拠して水道を止めたりもする。 ゲームを始め、街がゲームに取り込まれたと最初に気づいた少年ベンと そのゲームをベンに譲ったフランクが中心になり 「ゲームを勧める」ことでこの状況を終わらせようとする。 テーマそのものは目新しいとも言えないのかも知れないが 子どもたちは生き生きと描かれていた。
2009年09月21日
読み損なっていたのだったが たまたま持っている という子がいて借り、一気読みできた。 十二支の呪いだとかなんだとか そんな噂は聞いていたけれど、なかなかとてつもない 虐待とトラウマの嵐のような話だった。 クラスでフルーツバスケットをやるときに「お前はおにぎり」と言われ けれどそれをイジメだと気づくまでしばらくかかった というエピソード。 どこまで他者を排除していくか どこまで他者を受け入れていくか というのは紙一重なのか。 受け入れねばならない という思いも呪縛と言えば言えるのだ。 本当に虐待されていた子がこれを読んだときに 多少は救われる と思うのかどうか、などと ふと考えてしまったりしたのだった。
2009年09月20日
住民票などをもらう必要があり 日曜の市役所に行ってみた。 ものすごく 空いていた。 きっと、空いていることを知らない人がいっぱいいるのかも。 日曜出勤なんて言ったって、 こんなに空いていてのんびりできるんだったら 平日に代休をもらうほうがお得かも、と思ったりしたのだった。
三クラス授業をやった。 最初の授業なので、宿題を集め、半分世間話。 「ドラクエ9 やった人いる?」という質問をしてみたが 各クラス、1~2人だった。 「お父さんがやった」「○○くんのお母さんがやったって」 という声に、微苦笑‥‥同類だ‥‥ 私と誕生日が同じの腕白坊主が、やっているとかで 一瞬盛り上がったしまったのだった。 ‥‥‥誕生日が一緒だから趣味が一緒と言うことは 絶対無い‥‥はずではあるが。 ちなみに、持ち歩いたら無くしそう、という理由で 彼は「すれ違い通信」をしたことがないそうだ。
2009年09月03日
『健康管理』なんて言葉とは無縁だった吉田拓郎も 真面目に真面目に、今はひとつひとつステージをこなしているんだな と思う。 それなのに具合が悪くなるなんて。 かつての大病 というのも、頭をよぎる。 彼の深夜放送も聞いたことがある身としては、 自分も含めて、トシをとったのだ と思う。 順送りで 「あっち側」に近づいていくのである。 命を いとおしむしかないんだろう。 いくつになっても「オトナなんて」という言葉を聞いていたい と思ったりするが それもこれも 命あっての物種 というやつなのであった。
2009年07月10日
若い女性刑事が学者を訪ねて教えを乞う。 「ガリレオ」みたいだ。 物理学ではなく、風水や梵字の意味を聞く‥‥「天使と悪魔」みたい??? なんだかんだ最後まで見てしまったのだけれど 深みはなかったような。 警察庁のキャリア女性を三浦理恵子がやっていたのだが 変にヒステリックで、ただイヤな感じがしただけだった。 沢村一樹はそれなりの存在感だったのだけれど それ以外のメンバーがあまり魅力的なキャラとは言えず。 シリーズ化は無理だろうな‥‥
2009年07月01日
引っ越し準備以来したことがなかった昼寝を久々にした。 暖かさもあって、疲れてきたかも。 学校が広すぎる。 ‥‥担当の校舎に行ったら、空き時間までいよう と かたく思ったのだった。 それでも家に帰れば、 台所が以前より使いやすいので料理をする気になるのだった。 まだまだではあるが、慣れていく。 慣れたい自分と、違和感もまた良し と思う自分とがいる。 それが生きていくということかも。
2009年04月09日
映画は見ていないし、どうなんだろう?と思いながら見始めたけれど、 意外と面白かった。 子役たちがそれぞれそっくりで、良い味を出していたし。
2009年01月30日
おとぎの国の住人が現代に来たら 確かに、なぜ話が単純に進まないのか と驚くだろうとは思う。 登場人物も多すぎるし、人と人との関係も複雑すぎる。 天真爛漫なプリンセスが疑うことなく突き進む というのは 本当の悪人に遭ってしまったらどうなるのだろうか と心配にもなる。 しかも、自分の力で何かできるわけではなく 「歌」で、動物たちを動かしたりするわけで‥‥‥ あの、鳩やネズミやゴキブリの群れにはかなり参った。 そういう面々が洗ったお皿とか、絶対使いたくないだろう。 なんてことを真面目に論じてはいけないのだろう。 最後に憂い顔の現代人と結ばれるプリンセスは 彼の娘にとっても、幸せをもたらすのだろう。 さすがディズニーという感じの話ではあった。
2008年10月30日
某ニュースの特集に出ていた節約主婦。 子ども三人。住宅ローン有り。 ある日の晩ご飯は、「うどんにしょうゆ少々」というものであった、ような。 びっくりを通り越して、ちょっとショック。 もちろん育ち盛りの子どもがいるのだから テレビが取材に来ているし、と極端なところを見せただけ‥‥ だと思いたいが。 みのもんたと国会議員との番組で出ていた 子ども加算を減らされた生活保護世帯では 同じように節約していても、その「節約主婦」の一家のように 旅行に出られるわけではない。 分断されている という言葉で言い表せるのは 生活保護世帯であろうけれど 分断 という言葉のニュアンスも、わかってもらえないものなのかも。
2008年10月01日
昨日の朝は地震で起こされたのだったけれど 夜中は、雷で起こされたのだった。 たぶん午前二時頃‥‥ガラガシャーン という音で目が覚め‥‥ なんだ 雷かと寝ようとしたけれど 身体がびっくりしていたみたいでドキドキしている。 そのうち、また。 ピカと光って1秒足らずでドグワシャーン。 たぶん 半径150m位の所に落ちたのだろうか? きっと、電柱とかの避雷針だったのだと思う。 その後、消防自動車の音なんかはしていないから、 民家などに落ちたのではないと思う。 とはいえ。 寝かせてくれよ~~~ と思った1日だったのだった。
2008年09月22日
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主演は小林聡美 というけれど 隠れた主演はもたいまさこだったような。 あの存在感はなんだろう。 なんか、この映画のままの人のように見えてしまう。 というか、どの映画を見ても、通じているというか‥‥ 生活者としてちゃんとしている ということである。 ああいう人になりたかったような気が、ちょっとする。 とにかく海がきれいだった。 春だけあの「ペンション」に集まるという一つの約束が 正体が今ひとつわからない人たちを結びつけているのかも。 ゆっくりたそがれたい と思う今日この頃である。
2008年06月03日
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図書室の本を選定するのに、 二回ばかり、書店の店頭で選ばせてもらった。 同じ系列の本店支店であった。 駅前に大きな別な本屋さんが出来てしまったせいか、 駅から若干離れたところにあるその書店の本店は 以前に比べて蔵書数が少なくなっていた。 比べて、大きなデパートに入った支店のほうがなんだかにぎやかで 店頭から本を抜いていく、こういう買い方には あまり気分良くなさそうだった。 むか~しのことであるが、書店でバイトしたことがある。 その時に、売り場の人が 「外商にみんな持って行かれた」 と不愉快そうに言っていたのを覚えている。 そこは専門書の売り場だったので、何冊も店頭に置かない本を 一気に抜かれるのは、また揃える手間ひまを考えると 本当に困るのかも知れなかった。 そんな経験があるので、店頭で「抜く」のはちょっとためらったりしたが、 こちらも仕事だし‥‥ 学校の図書室用の目録には掲載されていないシリーズはある。 例えば、スポーツの実技アドバイスなどは、フツウの目録にはないのだ。 残り予算を考えつつ、とりあえずこの夏休みに 出来るだけ購入しようと思う。 でないと、今年の三年生は読めないことになってしまうのだ。 なぜかというと、図書室用のラベル貼りなどを 本屋さんにやってもらわなくてはならないため、すぐには届かないから。 こんなのも買いました。
2007年08月08日
蒸し暑い一日だった。 外でメイクを直す、なんてことをしないので 冷房のない職場では つけたファンデーションは一時間足らずでないものになってしまっているだろう。 昨日は、リハビリメイクのかづきれいこさんが出ていたけれど そういうのは、冷房のある生活の中でしかあまり意味はないかも。 午後に授業がなくて良かった、と思う。 午後に授業がある地域もあるし、そういうところでは 暑い中、頑張っているのだろうけれど。
2007年07月11日
やらなくてはいけないことが 少しずつ溜まってきて、少し疲れている。 昨日も授業のためのプリントを作っていた。 どちらかというと ぼーっとしている時間がたくさん必要な人間であるので 忙しいのは苦手だ。 ‥‥‥ 贅沢なことを言っているのはわかっている。 他の人が みんな うまくやれているように見えるんだけれど 案外そうではない ということもわかっている。 なんともなんとも。 終わりなき日常 ってこういう日々のことかもね と思う今日この頃。
2007年06月18日
日の入りの時刻に合わせて、最終下校時刻が遅くなった。 なので、どうしても職場を出る時間は遅くなる。 勤務時間は同じだが、仕方がないのか。 成績を出す季節であるが 職場には、学校備品としてのパソコンは、40人に3台しかない。 皆が一斉にパソコンを使う必要が出てくる場合には、 自宅から持ってくるか、自宅で入力するか、しかない。 私は徒歩の通勤だから、重いし持参したくない。 以前の職場で、 個人情報のことを云々するなら パソコンを一人一台使えるようにするとか、その辺を整備すべきだ と言っていた人がいるが、その通りだと思う。 家で仕事するには、ちょっと疲れ気味だ。 夢も見ずにぐっすり眠れる‥‥くらい疲れているのだと思うが、 更年期的な部分もあろうか、熟睡できている感じがしない。 週末が待たれる。
2007年03月06日
是非見ようという感じでもなく見続けている。 イマイチ良くわからない部分もあって まだ「入れ込めている」とは言い難いのだけれど。 仲代達也の怖い演技は、本当に怖い。今日のも怖かった。 ただ怖いのでなくて 今風のイジメだの虐待みたいなのと重なって見えるので もっと怖かった。 息子を徹底的に嫌っていての陥れるようないじわる。 なのにまだ、何か父には、さらに含むところがあるのか? という感じもして‥‥‥ などと言いつつ、「父」の時代は間もなく終わるのだろう。
2007年02月18日
昨夜の雷はすごかった。 二度ばかり、ピカっとなってすぐにドシャーンと大きな音がしたから 落ちたかも知れないが、良くわからなかった。 今朝は、山がきれいに見えた。 家を出て、少し歩くと富士山が見えるところがあるが 見に行くことを思いつかなかった。 去年は、「天国からの手紙」なんて見なかった。 見てみても、テレビ局は偽善的だとは思う。 ただ、物事にはいろいろな側面があるので 家族の死から少しでも元気になる手がかりになるのなら その家族にとっては、悪くない。 見ている者の意表をつくようなことを江原さんがいうので ‥‥ 例えば、「父親が身勝手であること」とか、 「母親が自殺を考えていること」とか、 人を見る目の深さは、霊的なものに助けられている と言われても 否定しきることはできない。 もしかしたら、テレビ局がいろいろ調べて資料を渡しているのかも知れないけど、 見ている人の大半は、「残された家族の悲しみ」を思って涙するのだし、 そういう「浄化」も時には必要なんだし‥‥ とはいうものの、微妙に違和感は残る。 硫黄島の映画評の中に 悲しみや哀れをあおるのではなくて、「怒り」を呼び覚ます というのがあったけれど、 そういう「動き出す」ことにつながる何かが欲しいなあ とは思うのだ。 でもたぶん、江原さん自身は、動かしたいと思っているんだろう。 まあ、 傍若無人 ってイヤな言葉だし、 道徳の 徳 っていう字は、十個の目で見られても恥じない心 って意味があるらしいから、 お天道様を意識して生きていくことは、必要だとは思う。 ‥‥なんてことを ぽつりぽつりと考えている‥‥
2006年12月27日
土曜の夜に読んだ本。 行方不明の友達を探そうとして、 不思議な世界に入り込む少年の話。 鬼には二種類あって‥‥ とか 引きこもりになってしまった人のその後 みたいな話とか なかなか興味深かった。 150ページ程度で、すぐ読めてしまった。 昨日買った、「喪の女王」もすぐ読めてしまった。 こちらは、宗教ってどんなもの?? なんて話も出てくるのだけれど 話のテンポが良いのだと思う。 続きは夏だそうだけれど、、、待たれる。
2006年02月13日
28年も寝たきりになっていた人が、自殺をしたいと願う話。 寝たきりで意識だけがあるって どういう感じなのか と思う。 すべてを他人の手に委ね続ける28年。 もう終わりにしたいと思うのは良くわかる。 知性も、ユーモアもあり、人間的な魅力にあふれるラモン。 優しく受け入れてもらえる という体験がなかった女性が 彼を愛するようになる。 こういう愛って 見返りを求めない愛 のようだけれど 相手を思いのままにできる という‥‥ けれど 彼の毅然とした態度に少しずつ変わっていく。 同情って、他者ではなく、実は自分自身に対する憐憫から という場合が少なくない。 大切な友達を一人亡くした身にとっては 友達を亡くすのはつらい ということは言える。 ふるさとは遠くにありて思うもの というのは 友達にも言える。けれど それも生きていてこそ。 会おうと思えば会える ということが大切なのだ。 それでも 完全に体が不自由になってしまって しかも 本人がもう終わらせたいと思っているとしたら。 生きていて欲しいと思うのは エゴなんだろうか。 みんな良い人なのにね。 みんな彼が好きなのに。 もう一人の 大切な友も、実は重篤な状態である。 まだ生きていて欲しい と思ってしまう。
2006年01月11日
竜たちが隠れ住んでいた北ヨーロッパの山奥の洞窟が 人間達がダムを作るために住めなくなりそうだ。 世界の果ての「空の果て」を 探しに行かなくてはならない。 情報をもたらしたのは、ねずみ。 世界中に親戚がたくさんいる。 ねずみの情報に対して ほとんどの竜たちは腰を上げようとしない。 長老は、本当に年寄りで、 必要な助言を言い終わったのかどうか。 それでも、竜、ルングは旅立つ‥‥ 時には 不思議な動物達を呼び寄せてしまいながら。 人間にも仲間ができる。 最初は、身寄りのない少年が、 そして、妖精や架空の動物の研究をする博士の一家。 竜の研究家。 竜を信仰する寺院や村の人々‥‥ 友達にもらったのにしばらく手つかずだったのが 申し訳ないほど面白かった。 ちょっぴり 「エルマーと竜」 を思い出した。 エルマーのように最初に竜と友達になった少年が 「竜の騎士」なのであった。
2006年01月05日
ピタゴラスィッチは オトナのファンも多いのだろうと思う。 夜中に一時間近くも総集編のようにやっていて つい見てしまった。 転がったり倒したりしながら タイトルが出る、あの仕掛けも好きだし、 10本アニメやフレーミーも とても良い。 「ピングー」のようなピタとゴラが 「子どもだから読めませーん」 というと出てくる テレビのジョン という犬も、 良い味を出している。 コマーサルのサルは なんか嫌いなんだけど テレビのジョンには、押し付けがましさがない‥‥ アルゴリズム行進も、つい見てしまう。 ラーメンズが関わっているということらしいけれど。 子ども番組にも、こういう感じって必要なんだと思う。
2005年12月30日
コメント(1)
最近 また 変なトラックバックが増えてきた。 久々に、毎日削除しているかも。 イヤらしいのはつけて欲しくないです(--; 追及もしたくないくらい不快ですよね。
2005年12月18日
入院した友へのプレゼントに買った詩集。 山本容子の版画が美しく、、高価なので、 自分のためにはなかなか買えないけれど。 アフィリエイトには残念ながらなかったけれど 是非紹介したかったので。 書店を三軒廻って買いました。 ‥‥‥ 詩の、大きなコーナーのある書店が あまりなかったということですが‥‥ 書店で見かけたら 手にとって見てください。 素敵な本です。
2005年12月15日
ハウルの城は鶏の足の上に乗り、走って行くがもともとそのイメージは、ロシア民話のバーバーヤガーの小屋にあるだろう。この話は、そんないろいろな民話を下敷きに魔女と、冷酷な王とを巡って広がっていく。 語り手は猫。ゴーストドラム とは、文字の書かれた太鼓である。その太鼓に小さなどくろを乗せて叩くとどくろが文字を行ったりきたりすることで占う‥‥‥魔女には多くのことがわかる‥‥最初の魔女は300才。冬至の日に生まれた女の子を鶏の足で動く家に乗って連れに来るのだ。奴隷(農奴?)の家では幸せにはなれまい」と言われ母は娘を手放す。魔女はひたすら歌を聞かせ、その歌で子どもは育つのだ。 冷酷な王の話は、猜疑心強く王位継承者をすべて殺した王が 周りに勧められ 世継ぎを設けるが 結局、幼かったために殺さなかった妹にそそのかされて 皇子サファを塔の天辺に閉じ込めておくという話。その王子を魔女が育てた娘の魔女チンギスが助けたことによりまた、チンギスの実力を妬む魔法使いの存在により話が展開していくのだ。 1987年のカーネギー賞受賞作だそうだ。 甘いところは一切ない作品で、王も徹底的に冷酷だし 人々の暮らしにも救いはない。 そんな作品に「児童文学の賞」が与えられている。 訳者はまたしても 金原瑞人であったが、彼も この本を出してくれる日本の出版社はあるだろうか と思ったそうだ。 恋愛めいた要素など全くなく、 なんだか 神々の話を聞かされているようなのだけれど、 北の冬の様子だけは 胸の中に広がっていく。 魔法の体系も「音楽中心」とちょっと変わっていて面白い。 独裁者の政治の描写は むしろ大人が学ぶべきだ。 これもまた「本格ファンタジー」ではある。 (スーザン・プライス著 1991年 福武書店)
2005年10月03日
いきなりセラピーの場面から始まるが、 クライアントのマーサは料理の話ばかりしている。 そして、それから、 彼女がとても神経質で、もしかして「拒食?」 と 思わせるような描写もある。 それから 姉の事故があって、姪を引き取る。 これもまた 心を開くまでの物語である。 一人で「シェフ」の座を守ろうとするマーサ と。 母を亡くし、生活が変わり呆然としている姪 と。 イタリアとドイツの比較が面白い というべきか。 ラストで、カウンセラーが マーサのレシピ通りにパイ(?)を作る。 砂糖の違いがわかる というマーサに カウンセラーは脱帽する。 心を開く ということはとても大変なことなのだ。 どうすれば良い とアドバイスできるものではないし。。。 笑わせること は大切だ。 日曜日 ふと耳に入ったラジオで 森公美子の父親の話をしていた。 「今日は 爆笑したか?」と娘に毎日聞いたとか。 してない と答えると、 何をしてでも笑わせたそうな。 かく ありたいものだ ‥‥‥自分は、息子とそんな会話してないかも‥‥
2005年09月27日
『夢見る頃を過ぎても』というDVDを見た。 元は美人だったろうな というすごい二十あごのおば様が出ていて。 トシをとることの痛々しさ全開で、ちょっと切なかった。 夫が離婚しよう と言って、出て行こうとするとき、おば様は ベッドからテレビを見ながら、視聴者プレゼントの 自分の最愛の歌手の公開録画への招待が決まったところ。。 夫が変なこと言い始めたので権利をなくしたのだった。 夫は引っ越していったが、おば様は、お目当ての歌手が 殺されたことをきっかけに イギリスまで出かけていく。 その飛行機で隣の席にジュリーアンドリュース本人役でが 乗っていたりする。 おば様お目当ての歌手は実は同性愛者で、 そのパートナーがその家にいて、 すったもんだの末、再び彼とアメリカに戻り、 殺された犯人を捕まえるのだが。。。。 おば様の息子のパートナーが、小人症の美人だった。 太ったおば様と、ひょろひょろの同性愛者と、小人症の若い女 その3人で犯人を捕まえる。 ‥‥正確には捕まえていない。 腹を割って話せる友達が、実は息子の嫁だけだった という、 そういう部分の「なんだかな」というおば様の人生も 越えて 心に残る作品になっていた。 タイトルのOver the Rainbowがラストに流れるのだが 歌詞の訳を見ていて驚いた。 なんとなく あの曲は 「いつか行きたい」というだけの 憧れだけの曲だと思っていたけれど、 「私には行けない」 という言葉があった。 行けない って、、、行けないんかいっ そんな歌詞なのに みんな好きだったんだ~~ と びっくりしたのだった。
2005年07月30日
久しぶりに日記を書こうと思ったら、インフォシークのパスワードを忘れていた。知らないうちに楽天になっていた‥‥‥ 昔 ライコスで書いていた日記も どこにいったやら‥‥ ネットの日記はどうも 続かない。 他者に伝える という部分の、 「意欲」のようなもの、 「つながりたい」という強い願望 自分自身の 何か揺らぎ過ぎるもの そんなもののために どうも尻切れトンボになってしまう。 久しぶりに 自分の確認をしてみようかという気持ちになって、書いてみることにします。