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2009年07月05日
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■レポート FMKITAQ「ガイアの風」7月5日(日)20時~21時放送
出演者:お金、エネルギー、暦のファシリテーター 冨田貴史さん
テーマ:「新しい時代への移り変わりとエネルギー」



ソニーミュージックで働いていた冨田さん、ビジネスマンとして生きていくことができなくなっていき、アーティストと働いていくことを選んだそうです。
今回で3度目の出演の冨田さんに、エネルギーのお話をお聞きしました。

自分で自分を我慢させている現代人、それを続けるうちに我慢していることにも麻痺してしまっているのではないでしょうか。
東京から名古屋に仕事の拠点を移し、祭りや音楽イベントに参加していろいろな人と交流し、平和、環境、食べ物のことや暦のことを知るようになりました。

一度、自分が全てを捨て立ち止ったときに立ち現われるものが、自分へのメッセージだと思います。
僕の場合、それが原発のことでした。
立ち止まらないでいると、いろんな周りの声に振り回されてしまいます。
手放せないのは、人から攻撃されるかもしれないという恐怖、不安、孤独があるからですが、それが幻想だとわかったんです。
グレートスピリットというものがあるなら、必ず導いてくれるだろうと思います。

原発について
今は、新しくできようとしている上関、天草、玄海のプルサーマル、六ヶ所の再処理問題をどうするかということに関わっています。
地域がどのように力をつけて大きな力につぶされないようにしていくかが今取り組んでいるテーマです。
原発問題では、地域の人間関係が分断されたり、そこで起こっていることが外に伝わらなかったりすることが多いんです。
例えば、上関で言えば、賛成者は漁業補償金という形で一人五千万受け取っています。

原子力問題といっても、地域の問題であったり、力関係の問題だったりするんです。

スウェーデンでは国民投票で原発を止めましたが、3割の人の反対で止まったんです。
これが日本だとどうなるでしょう。

アメリカインディアンには、反対意見はとうもろこしに吹く風のようなものだという言い伝えがあります。
風がとうもろこしを強くしてくれるんです。
共存するためにはお互い自分の意見を言い合うことが大事です。

日本には53基の原発があります。
これは世界中でもっとも密集しています。
数としてはアメリカ、フランスについで3番目です。

マイケル・シュナイダーは、大衆を情報で操作しないと原発は動かせないと言っています。
JAROの注意で「原発はクリーンな電力です」という「クリーン」という言葉は使えなくなりました。

この15年間反対運動もあり、新しい場所に原発は建っていません。
世界的な流れとしては、自然エネルギーや小電力発電に向かっています。
世界的に見て、発電、送電、配電の全てを一つの企業が独占的にやっているところはありません。
エネルギーもこれからは中央に権力が集まる時代から個人の時代に向かっていくでしょう。

北欧では、電気で暖房するより、暖房にエネルギーを使わないでいいような建物になっています。
現代文明は、恐怖心から自然の力を敵とみなしています。

今まで原発のごみを六ヶ所に送っていましたが、六ヶ所村の再処理工場で再処理ができなさそうだということがわかってきました。
玄海原発では今までやったことがないプルトニウムを混ぜた燃料をさらに燃やそうとしています。
その使用済みのMOX燃料の行き場は検討すらしていないんです。

原発問題も自分の中で起こっていることの投影です。
自分がそれを知り、どう思い、どう言葉にし、変えていこうとするか。
アセンションの直前だからこそそれが問われているんだと思います。

福岡市で市民団体が集まって10月18日に玄海原発のプルサーマルについての大きなイベントをやる予定です。
電力会社や行政の人たちとも一緒に、核をなくすことが生き残るためのメッセージだと思えたときにこのことは解決するんじゃないかと思います。

冨田さんは、世界的な流れとして、もう原発より自然エネルギーの流れになっているとおっしゃっています。
現代人は、仕事の上でも生活の中でも、本来の人間の力を使わなくなっているし、エネルギーにおいても、自然の力、太陽の力を使わなくなっています。
もう一度、元々持っているもの、すでに与えられているものに意識を向け、大事にしていく必要があるのではないかと感じました。
原発問題について、日本では国民に本当の情報が広められていません。
一方的な情報に操られるのではなく、自分たちの内側で起きている問題として捉え、周りにも声を発し、行動していく必要性を感じました。

コーディネーター
BeGood Cafe Fukuoka 常冨泰弘







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最終更新日  2009年07月19日 16時28分59秒
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