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カテゴリ:教師について
---------------------------------------- 再生会議は、特に理科や英語の教員の増加を狙い、「採用者全体の2割」などの数値目標を設定して免許付与を進めるよう提言する。この日の審議では「目標は2割では足りない。教員の半数程度を民間人から採用すべきだ」という意見も出た。 「学校再生分科会」の白石真澄主査は記者会見し、「教員の多様化は質の向上を進め、結果的に子供の得意分野を伸ばすことにもつながる」と語った。合宿審議は9日午前も行われる。 (2006年12月9日 読売新聞) ---------------------------------------- 私は民間と学校の交流は必要だと思います。私がそこそこお付き合いできた「民間出身」教員は8名ほどです。確かに民間から教師に転職された方は、優れた面を持っています。 でも、民間出身教員の方の中で、教師として新しいことを考えて現場で先頭に立って教育改革路線をどんどんと打ち出して成功に導いているといったタイプの方とは働いたことがありません。 どちらかというと、システム(人間関係も含め)に順応しながら生き延びていくというタイプのほうが多いように思います。どちらかというと、保守的で、民間の方々自身が新機軸を打ち出して教育現場を変えるということを期待しているのであれば、教育再生会議さんの狙いは外れるような気がします。 まあ、トップダウンをすみやかに実行するコマが欲しいというのが、教育再生会議さんの本音なのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 25, 2006 03:52:58 PM
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