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カテゴリ:教師について
「教師の力を伸ばす」からのスピンオフです。 こすみれさんが寄せてくださったコメントの中に、
という一文がありました。 他の自治体に対して、自分の自治体が割と開けているのかどうか、それさえわからないというのが、現場の実情です。本当に情報交換がありません。 前回のエントリーで教科担任制によって学級間の情報交換が促進されるのではないかということを書かせていただきました。 教育界では、学級間のみならず、学年間、学校間、地域間、自治体間の情報交換が、信じられないくらいに促進されていません。 例えば、人事交流。自分の自治体(市町村郡・地域・県)から他の自治体に移動することはなかなかままなりません。特に障害がないようであるのに、結婚などの家庭事情で隣の自治体に移るためには、教員採用試験を受験しなおさなくてはならなかったり、年齢制限があったりします。それこそ、校長でも他の自治体に強制人事交流させるぐらいの年齢制限幅があってもいいのではないでしょうか???まあ、あまり強制的になると、企業がやるように「飛ばし」や「会社への忠誠心を試す踏み絵」に利用されるので、気をつける必要はあると思います。 しかし、いったい、誰が何にこだわっているのか???家内が他の自治体に移りたいと校長に相談をしたら、 「あなたはうちの市が育てたんだから、よそに行かれるとあなたへの投資は損失となるんです」 という意味のことを言われたらしいです。まあ、損失といってくださることはありがたいですが、松坂がアメリカに渡るのとはわけがちがうでしょう????????家内と交換になった方が、新しい風を吹き込んでくれるなら、それは市にとってのかけがえのない財産となるのではないのでしょうか??? 本当に度量が狭いというか、なんというか。閉ざされています。 namiママさんがコメントしてくださっているように、TT(複数指導)も管理職が教室に入ることも、嫌う方が多いです。 私はnamiママさんと同じく、なぜか、たまたまTT経験が豊富なので、他の教師が教室に入ってくることにはそれほど抵抗がありません。年下の同僚には、
と、話しています。先輩には、なかなかいいにくい内容で、提案したことはありません。
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