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カテゴリ:教師について
私は自分を「若い教師」と言うには、ずいぶん年をとってしまっています。自分が若いなんて、おこがましいというか、甘えているというか・・・怒られそうです。 しかし、ある意味、若いです。それは、「コミュニケーション不全」(BY栗本薫さんでしたっけ?)というような、日本の若年層が持つ傾向が私の中にもあるからです。 若い教師を見ていると、 あー、私も同じだア・・・と思うことがよくあります。 ヒサシ先生、25歳。女子とのコミュニケーションが苦手です。女子というよりは、職場の先輩も含めて女性全般が苦手なようです。同じく苦手な私から見ても、かなり、彼は、女性が苦手です。ヒサシ先生は真面目な男で、男同士であっても、彼の口からはエロ話のひとつも出てきません。いやいや、別にエロ話はしなくてもいいのですが、まあ、オカタイわけです。 ヒサシ先生は昨年、担任していた4年生の女の子の2名と、一年間ほとんど口を聞けなかったそうです。2人が談笑しているところに久先生が近寄ると、二人は笑顔を消してしまうそうです。確かに、手ごわい女子は増えてはいますが、2人はそんなに手ごわい相手ではありません。何と言っても、まだ4年生。 ヒサシ先生、これからの長い教師生活、どうするのだろう。 「今まで、子供・学生のときも、働くようになってからも、自分は多数派になったことはありません」 真面目な彼、確かに、多数派工作はできそうにありません(悲)。 結局ヒサシ先生はその2人に多数派工作で敗北し、学級はかなりキツイ状態になっていました。 ああ、ああ、ああああーーー、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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