普段はあまりテレビを見ないし、オリンピックはさらに見ない私なのですが、女子のソフトボールは準決勝のアメリカ戦から見てしまいました。上野選手の400球超の熱投にもろつきあった形になりました。たまたま家にいたこともあったのですが、何か引き寄せられるものがあったのだと思います。
純粋さ、なのでしょう。
打線が不信だったこともあり、上野選手にスポットライトが当たりがちなのですが、選手たちの守りの堅さも素晴らしかったです。ものすごい辛い練習をしてきたんだと思います。
ここ何日か凱旋TV出演している様子もチェックしてみました。(8/25のNHKスペシャルがさすがに良かったと思います。)どの選手も非常に落ち着いた受け答えができるのに驚きました。浮き足立った様子がなく、素朴な雰囲気を持った選手ばかりです。選手としてだけではなく、一人前の社会人として教育されてきた指導者の方々にもリスペクトしたいです。素直さ、信じる気持ち、仲間への思いやり、努力・・・このチームには、日本人が失ってしまったものが、残っている。
「サンデージャポン」に出演したときには、上野選手が「サンデージャポン」のことを知らないことも判明しました。TVを見る暇もあまりないんだろうと思います。
2016年の復活へのアピールもあるのでしょう、この2週間ぐらいはTV出演は仕方がない面もあるでしょう。でも、ひととおり出たら、もう、メディアもそっとしておいてあげて欲しいと思います。あんまり、いじらないでいて欲しいです。