5/16に続いてNBA日記。
ラプターズの2020-21シーズンは終わったが、昨季まで7年連続でプレーオフに進出していた。
その間にもいろいろなことがあった。
5/11にSN1の試合中継で、7年連続プレーオフのハイライトが入った。
Blackが見たのはその5年目、2018年からになるが。
解説を入れながら掲載しよう。
以下のスクリーンショットは全てSN1より引用。
7年連続の1年目、2014年。
その前は5年連続不出場だったとあり、トロントはお祭り騒ぎだったという。
1回戦からエアカナダ・センター手前のパブリックビューイング(ジュラシック・パーク)には大勢のファンが集まったのだろう。
ジャンプボールに出ているのはバランチュナス(現グリズリーズ)、右側にいる10番はデローザン(現スパーズ)だ。
この2人とテレンス・ロス(現マジック)、そして今もラプターズでキャプテンを務めるラウリー。
ラプターズ史上初とも言える強豪の時代は、以上の4人から始まった。
2016~20の5年連続で、プレーオフ1回戦を突破した。
このパウエルのダンクはおそらく2019.5.25、バックス戦Game6のような気がする。
誕生日にファイナル進出を決めた。
ラプターズ創立から20年で、勝利したプレーオフのシリーズは1つだけだった。
2001年、ニックスに3勝2敗で1回戦を突破した時だ。ラプターズ最初のスター、ヴィンス・カーターがいた頃だ。
続く2回戦は、アレン・アイバーソン擁するシクサーズと対戦。3勝4敗、Game7は1点差だった。
それ以外は、2015年まで全てプレーオフ不出場か、出ても1回戦負けだった。
20年でわずか1シリーズしか勝てなかった後、続く5年(2016~20)で9シリーズ勝利。
ラプターズ始まって以来の強豪時代が訪れた。
写真はラプターズファンならおそらく誰もが知っている、
プレーオフ最終戦ブザービーター勝利の瞬間だ(2019.5.12)。
2019の2回戦Game7、18年前と同じくシクサーズとの対戦で、同じくGame7まで続いた。
しかし今回の最終戦は、2点差でラプターズが勝利した。
さらに言えば2001も2019も、イースタンファイナルで待つのはバックスだった。
昨季までの7年連続プレーオフを通算して、44勝42敗(3-4、0-4、10-10、4-6、4-6、16-8、7-4)。
ちょうど過半数だけ勝利している。
シリーズ単位では9勝6敗ということを考えると、少し負けが多い。
4勝0敗が昨季の1回戦の一度しか無かった一方で、0勝4敗が3度もあったのが原因だ。
うち2回は2017と18の2年連続、相手も同じくキャバリアーズである。
これでは
レブロン恐怖症とか言われても仕方ない。
2年連続で日本シリーズでソフトバンクに4連敗を食ったG党の皆さんなら、この屈辱を理解して頂けることだろうorz
一応言うが皮肉のつもりは全く無い。BlackもG党なので。
この写真は昨年の2回戦Game3vsセルティックス、アヌノビーの
残り0.5秒ブザービータースリーだ(2020.9.03)。
0勝2敗で迎えたGame3、負ければ99%敗退確定だというのはわかるだろう。
統計上は100%終わりなんだけれど。
この1本で事実上の終戦を回避したラプターズは、セルティックスを相手にGame7まで戦った。
イースタンファイナルに2回進出(2016と2019)。
近年で言えばスパーズやヒートのような、長期的に強豪の地位を築いたチームでもなければ
ここまで勝ち上がるだけでも20年に一度というのも珍しくない。
写真は2019のバックス戦Game6(2019.5.25)、勝利を確信するラウリーだ。
あの試合では3Q残り2分で15点ビハインドから26-3、つまり
61-76が87-79になった。
そして最後はもちろん、2019年の優勝だ(2019.6.13)。
この1年トロントで応援して、最高に楽しかった。
パレードを現地で見たのも含め(⇒
2019/6/17)、すばらしい思い出になった。
そして、チャンピオンリングも買った。もちレプリカだけど。
今は観戦する時には必ずつけている。
途中からしか見ていないが、とても楽しい7年連続プレーオフ進出だった。
また優勝争いができるチームになるのを楽しみにしながら、来季の開幕を待つ。