久々に野球を見た日。巨人vs日本ハムの試合をターゲットにした。
日本プロ野球(以下NPB)は、交流戦の時期を迎えている。
2005年に導入されてから16年が過ぎ、今や初夏のイベントとして定着した。
トロントに来てからは、試合は見てないがニュースは追っている。
2019年に日本に帰ってきた時はシーズンオフだったので、試合を見たのは2018年9月が最後だ(⇒
2018/9/14)。
で、今日見たくなった理由だが・・・それは交流戦、しかも巨人とハムが当たるからである。
これまで何度か日記にも書いたが、BlackはG党、母はハムファンだ。
2012年の日本シリーズでこの対戦カードになった時は、一緒に札幌ドームで観た(⇒
2012/10/30)。
家族で違うチームを応援するのも楽しいですよ・w・b
ちょうど日曜だし、こちらはネット観戦、あちらはTV、そしてZoomで通信をつなぎながら野球を見る。
交流戦の巨人vs日本ハムという、一番楽しい対戦の時に、これをやりたくなったというわけだ。
だが、
パ・リーグTVはタイムラグがひどい。平気で1分くらい遅れてないか?
結局親の方のパソコンをTVに向けてもらって、それで見ることにした。
さて、試合に移ろう。東京ドームなのでDH無し。
日本ハムファイターズ パ6位 19勝30敗5分 勝率.378
VS
読売ジャイアンツ セ2位 28勝20敗9分 勝率.583
[日本ハム]
1 中・五十幡
2 二・渡邉
3 右・近藤
4 一・中田
5 左・王
6 三・野村
7 遊・石井
8 捕・石川亮
9 投・伊藤
[巨人]
1 中・松原
2 左・ウィーラー
3 二・吉川
4 三・岡本
5 一・スモーク
6 右・亀井
7 遊・若林
8 捕・小林
9 投・菅野
序盤……
ジャイアンツにこの人ありのエース、菅野が1か月ぶりに先発する。
小林とのバッテリーは2020の開幕戦以来。
とはいえ復帰戦では仕方ないが立ち上がりは悪く、五十幡のヒットに盗塁でいきなり0アウト二塁。
近藤のセカンドゴロで1点を先制される。
さらに2回に王のソロで1点追加。
それ以外の打席を見ても、どうにも安定しない序盤だった。
3回表には、伊藤のプロ初打席もあった。パの投手は普段は打たないので、
貴重な打席に立つ機会を楽しんでいた。
菅野と打者として勝負してこそ、見えることもあっただろう。
4球ファウルで粘る伊藤に、菅野はフォークも投げた。
坂本と丸がいない打線は、伊藤の前になかなか手が出ない。
3回表に松原がツーベースを打ったが、あれは優秀なレフトなら取れる。
ウィーラーが得点につないで、2-1で3回を終える。
中盤……
菅野は回を重ねるごとに乗ってきた。5回表は三振3つ、2人目の石川は三球三振に切った。
この回で降板したが、いいイメージができた時に降りるのも今日はいいだろう。
6回表は大江が登板。サイドスローが目を引く左投手だ。
無得点には抑えたが、近藤にヒットを許す。やっぱり手強い。
打線は・・・打てない。ただそれだけである。
合計で4つフォアボールをもらったが、ヒットは3回の2本のみ。ノーヒットでもおかしくなかった。
終盤……
8回表に打順が回ってきたところで、伊藤は降板。
代打で出た西川がツーベースを打ち、続く 五十幡のバントをスモークがエラー。ハムに3点目が入る。
渡邉の送りバントの後、近藤の打席は見応えあり。すばらしい一球で見逃し三振。
だが、
打たないだろうと思っていた中田がタイムリーを打って4点目。
実際ここまで絶不調だったが、打てばチームは盛り上がる。
8回裏、ロドリゲスが登板。
しかし松原、ウィーラーと連続フォアボールの後、吉川がタイムリーを打つ。これで4-2だ。
打順は4番・岡本。ここは
Gフレアで応援したくなるところだ。
センターフライ、しかし二塁からウィーラーがタッチアップを決める。
ここでハムはロドリゲスを下げて堀を投入。
スモークをダブルプレーに打ち取り、リードを守る。
9回裏は亀井からチャンスを作り、2アウト一・二塁を作るが松原が打てず。
ここでウィーラーまで回せば面白くなりそうだったのだが。
F 110 000 020 = 4
G 001 000 010 = 2
4-2で負けました。
けどせっかく
親子で一緒に観る巨人vsハムの一戦、楽しい試合になってよかった。
来年もやりたいけど、現行の交流戦フォーマットなら来年は札幌ドームでの試合になる。さて、どうするか?
こうして直接対決が終わった後に、「交流戦残り全部勝っていいよ・w・」と母さんに言われるのも毎年の恒例だ。
もちろん可能な限り勝つから、ハムも阪神に勝ってくれよ?
First updated 2021.06.09 09:03:54