2023-24のNBAシーズン、開幕。
Blackが本格的にNBAを見るようになって、今年で6年目になる。
今年は書きたいことが多いので、2記事に分けて開幕の所感を書く。
トップ画像引用元:NBA Japan
https://twitter.com/NBAJPN
NBAでは、開幕日には2試合のみが行われ
どちらかに昨季の優勝チームが登場する。
今季のオープニングゲームは、ナゲッツ(昨季優勝)vsレイカーズ、サンズvsウォリアーズ。
レイカーズに八村、サンズに渡邊、
どちらの試合にも日本人選手がいる。
日本人ファンにとってこれほど楽しみな開幕日は、そうあるものではないだろう。
しかし、
4チーム全てウエスタンという偏りがある。
ラプターズ(イースタン所属)ファンとして悲しいことだ。
おかげで、今日が終わった時点での
イースタンの勝敗表は以下の通り。
これはそうそう見られるものではないだろう。
日本プロ野球で今年は見ることができたかもしれないが(新球場の開場記念に、開幕戦を日本ハムvs楽天のみ1日早く行った)。
並び順はチーム名、というより都市名のアルファベット順。
アトランタが最初、ワシントンが最後だ。
あとの26チームは、翌日以降に開幕戦を迎える。
NBAでは、82試合のうち30試合が他カンファレンスとの対戦(NPBでいう交流戦)になり
シーズンを通したスケジュールに組み込まれている。
今季、開幕戦で同一カンファレンスで当たらないカードは
ブルズvsサンダー、マジックvsロケッツ、そしてラプターズvsウルブズ。
開幕に関する日記を2記事にしたのは、デンバー・ナゲッツの
チャンピオンリングをトピックに加えたいのも理由のひとつ。
応援チームでなくても、リングのデザインを見るのは毎年の楽しみだ。
チーム名のナゲッツは、塊(特に金塊)を意味する。
デンバーの街がゴールドラッシュの時代にできたことから、この名がついた。
野球はロッキーズ、ホッケーはアバランチ、いずれも山の街らしいチーム名だ。
アメフトのブロンコスは由来がわからないが。
金塊をチーム名とするだけに、ナゲッツのリングはおそらく金を多く使ったデザインになると予想していた。
それだけではなく、シーズンの成績やチームの歴史など
チャンピオンリングには様々な要素がデザインとして入る。
前から思っていたが、ナゲッツのロゴはクールだよね・w・
ネイビーブルーの地に2本のつるはしを組み合わせた今のロゴは、2018-19シーズンから使われ始めた。
引用元:デンバー・ナゲッツ公式
https://twitter.com/nuggets
開幕セレモニーと同時に、ナゲッツの公式Twitterにてリングの写真と動画が掲載された。
見れば見るほど、ナゲッツらしさ満載のリングだ。
トップの山のような折れ線とNUGGETSの文字は、2018年までのロゴを思わせる(正確に同じではないが)。
上部分のサファイアと2本のつるはしが今のロゴ由来だ。
実はこのサファイア部分、側面のレバー(写真には写っていない)を回すと回転してダイヤモンドの面に変わる。
側面の、WORLD CHAMPIONSの下の絵も昔のロゴらしい。5329はレギュラーシーズンの53勝29敗より。
リングを囲むルビーは89個、これは優勝決定戦における相手(ヒート)の得点だ。94-89だった。
反対側には、やはり入っている
5280という数字。
デンバーの別名は「標高1マイルの街」、1マイル=5280フィートであることから
5280は街では特別な数字であり、本拠地ボール・アリーナの床にも5280という数字が入っている。
そして最大の目玉要素は、
中にもう1個リングが入っている。これには驚いた。
金要素はこちらに入った。
試合はナゲッツとサンズが勝利。
サンズの渡邊は要所でいい仕事をしたようだ。
さて、翌日からは他の26チームも開幕を迎える。
というわけで明日もNBA日記を投入する。