茂木エンデューロでは落車をよく見る
落車。茂木エンデューロはかれこれ10年間も参加してきた。当初は年一回の大会でいたが、今では春と秋に行い年二回の大会となっています。しかし、落車が毎回あります。理由はいくつかあります。レベル差のある選手が一堂に出走すること。マナーの悪い選手がいること。ルールを知らない選手がいること。まあ、これらのことは、よく言われること。そして、付け加えるとしたら目線問題だろう。サイコンに目を落とす。視野は下になる。他の自転車とぶつかり落車というパターンだ。時速40キロで走っていたとすれば、1秒あたり約11メートル進む。時速50キロでは、1秒当たり約13メートル進むわけだ。サイコンに目をやって気が付いたときは、11メートル進んでいる。前の自転車が減速したりしたことには気が付かない。1秒で11メートル進むのだから、一瞬で事故る。今後は、サングラスに情報が表示されるグラストップサングラスが出てくるだろう。間違いない。