スピード社から言語ネタ
時事ネタをからめた言語マニアネタをひとつ。先ほどのニュースでやってましたが、日本水連がスピード社のレーザーレーサー水着の着用を認める「水着のオープン化」を発表したようですね。北島選手も契約しているミズノの水着でなく、スピード社の水着を自由に着用することができ、これで北京の金メダルも可能性が高くなって良かったです。しかし、彼が日曜の大会で着用していたのは下半身だけのスピードの水着だったように思いますが、男子でもほとんど全身を覆うスパイダーマンみたいなタイプも多いようですね。これだと、やはり水着ではなく、別物のように思います。日曜のサンデージャポンでテリー伊藤が「全員裸で泳ぐべき」と言っていましたが、水着で勝負が決まるのは、もうスポーツの世界ではなくなっているような気がしますね。さて、全く話は変わって、この「スピード」という会社は英語で書くと「SPEEDO」というスペル。最後の「ド」のところが「DO」になっているので、何となく日本語をローマ字化したみたいな感じなので、日本と何か関係あるのかと思って、Wikipediaなどで見てみましたが、別に何も関係ないみたいですね。すでに100年の歴史がある会社で、60年代にはライセンス契約でミズノに技術供与していたようです。なぜ「SPEEDO」でこんなことを思ったかというと、20年くらい前の洋楽で「Mr. Robotto」という歌があったことを思い出したからです。日本の最先端のロボット技術を背景に作った歌だったので、スペルが正しい「Robot」でなく、あえて日本語のローマ字になっていて、結構印象に残っています。この歌は英語の歌ですが、サビのところだけ日本語で「Domo Arigato, Mr. Robotto--」という歌詞になり、さらに「-ato」と「-otto」のところが両方とも米語では「アートー」というふうに韻を踏んでいて、なかなかよく考えたもんだと感心したものです。こじつけのような話で失礼いたしました。。人気blogランキング中国BLOGGER人気ランキングできればポチっとひとつよろしくお願いします