沖縄から道の駅ほか(2)
無事に台湾・沖縄巡業から帰ってきました。出発日に大相撲台湾公演の力士一行と同便になったこと以外は、天気も良く、ほぼ計画どおりに回ることができました。ブログ用小ネタも今後しばらくは大丈夫だと思います。さて、今日は昨日の続きの沖縄観光を簡単にご紹介します。あらためて思いますが、レンタカーで沖縄のドライブというのはとても快適です。どの車も無料で最新のカーナビがついているので、初めてでもほとんど道に迷うことはなく、安全かつ効率的に走れます。カーナビのない時代ではこのように短時間で効率的に観光スポットを回ることなど考えられません。ちょっとレンズが曇ってしまいましたが沖縄4つ目の道の駅「喜名番所」(読谷村)。でもここは道の駅といってもこの番所の展示のみ(ただし今日は月曜休館日)。土産物屋は周辺にありますが、道の駅としては他にトイレと駐車場しかありませんでした。日本最南端の道の駅「かでな」(嘉手納町)。これで沖縄全道の駅は塗りつぶしました。となりに有名な沖縄最大の米軍基地「嘉手納基地」があります。上空を低空で旋回する軍用機を見ました。これが道の駅の展望台から見た嘉手納基地。でかすぎて写真には収まりません。同じ展望台から見たところです。左側が基地。沖縄風の民家がたくさんあります。騒音問題は厳しいのでしょうが、基地があることで潤っていることも相当あるはず。こういうのは難しい問題です。嘉手納以外にもドライブすると有名な普天間その他、テレビでよく聞く名前の近くを通りましたが、確かに基地や米軍施設の数多さは身をもって感じます。さて、夕方の便なので那覇市内に戻り、首里城公園に行きました。これが有名な守礼門。実は沖縄の歴史にも結構前から関心があります。10数年前の大河ドラマ「琉球の風」は薩摩の琉球侵略時に琉球国王だった尚寧王の時代の話でしたが(主役は東山紀之で、尚寧王は沢田研二でした)、そのあたりの歴史的展示もあります。見た目はまさに中国ですね。ただし建造物はすべて過去戦争などで消失しているので、これらは比較的最近復元されたもの。これらは平和祈念公園にある各施設。上から式典広場、平和祈念資料館、平和の礎。ここでは細かく触れませんが、特に一番下の平和の礎は前から見てみたいと思っていました。いろいろ考えさせられます。最後の訪問先は「ひめゆりの塔」。花を手向けてきました。看護要員として女子学生の方たちが沖縄戦に駆り出され、多くの方が亡くなられています。あらためて合掌。そんなことで1泊2日という短期間でしたが、レンタカーとカーナビを駆使することでご紹介した以外のところを含め、じゅうぶん効率的に回ることができました。次回もし行く機会があれば、どこかのリゾートで長期間のんびりしたいものです。明日以降はたぶん台湾ネタになります。では。人気blogランキングへ中国BLOGGER人気ランキングよろしくお願いします。