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品田知美の空中庭園

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Ayami0719

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カテゴリ:子育て/教育
 しばらく晴れて気持ちのよかった天気が一転曇り空になった今朝、新聞で1.25という数字を目にした。夕方には、高齢化率20%突破。東京では出生率0.98だとか。ああ、2人も子どもがいる上に今は3人(ホストファミリー)か、と思うと無謀だったかな(笑)、とつくづく思う。これだけ人が多いのも疲れるから、100年かけて増えたところを100年かけて減るのも悪くはない、ような気もしている。基本的には。
 ホストファミリーをしています、というとどういう反応が返ってくるかといえば「大変でしょう」とか、「お仕事しているのによくやっている」とか何かと「ご苦労様です」という言葉の数々が普通である。最近これが寂しい。「それは楽しいでしょう」とか「私もぜひやってみたい」といわれたい。結局、間違いなく物好きがやること、の範疇なのだ。でも、ホスト同士のミーティングに行くとみんな「楽しんでます」と言う。そういう人に限って子どもが何人もいたりして、部屋も別に広くなかったり。それにお金持ちとういわけではない。ああ、同類がここにいたと心温まる。
 私たちは身を削ってみな何を得ようとしているのだろう。いくばくかのお金と地位を何とか保つために、たくさんのことを捨てて生きていく。日々のささやかな楽しみ、人との出会い、、、。そして、子どもには金銭を積んで投資し次世代の「地位」を与える。十分な「投資」をしてあげなければならないからこそ、子どもを持てない。
 一所懸命に働いてたくさんの安くていいモノを作り、古い家を壊しピカピカの建物をつぎつぎ建てる。世界中からみんなが買い物に来られるように。まるで日本人は世界の人の買い物のために働き続けているようだ。子どもは産まないけれどめまぐるしい勢いでモノを生み出しているのが私たちである。どうやら私はモノづくりより人創り?の方が好きらしい。





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Last updated  2006/06/03 01:00:22 AM
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