カテゴリ:サロンデュショコラ'08
チョコレート色に染まる日々がまだ続いています。
サロン・デュ・ショコラ(新宿)で買ったチョコを根気よく食べ続ける毎日。 JR京都伊勢丹のサロン・デュ・ショコラに行く友人から「お薦めチョコは?」とメールが。 ルルー 皆様、お気づきでした? サロン・デュ・ショコラについて書き続けていますが、お薦めチョコを今迄ご紹介していません。それではこれから行かれる方の参考になりませんね。 どんなチョコが話題で、今年初出店の注目チョコは?という切り口は、数多く報道もされ、カタログにものっています。 何を求めて買いに行くか、どんな傾向の味が好きかによってお薦めは変わってしまうので、これを難しいと思い今まで書いてきませんでした。 この先は、私の個人的なお気に入り紹介を。 (本当は全てのチョコを食べてから書けたら最高ですが!) 友人宛メールを元にザーッと書いていますので、乱暴な表現はお許し下さいね。 敬称略です ~ * ~ * ~ * ~ 今回のポイントは、チョコと何かのマリアージュ。 チョコとフルーツやチョコとフルーツとお花の香りだったり、珍しい組合せに注目。 まず美しさと値段で最も話題を集めた、今回の目玉はパトリック・ロジェの『カラー』。まるで地球のような青や緑の半球が確かに美しいけれど、一粒875円でバラ売りがないので、誰かとシェアがおすすめ 『パッション・ガナッシュ』をショコラバーでいただきましたが、パッションの酸味がとても爽やかで瑞々しく、今迄にない美味しさ。 見た目が地味なのに対し、口に入れた時はっとする驚きがあって素敵。 カラー 他に印象に残ったのは、ショコラ鑑定家クロエのテイスティングの一つ、英国アルティザン・ドゥ・ショコラの『ガナッシュ&ヴァンルージュ』。 赤ワインゼリーがチョコの酸味をやわらげ、とってもあう!と、驚きの一品。本当に美味☆ ファブリス・ジロットのお花の香りの『サンテュール』。 これはうわっ、美味しい!とストレートに思うよりは、口にした瞬間に広がる香りにびっくりという感じ。話題性抜群。「花のテーマ」は今年初。 右は「花」シリーズ オレンジのジュレとオレンジの花の香りのガナッシュ 断面 フェルベールのテーマは「虹」。私はラベンダーと胡椒の『ミラージュ』を。 これは…お部屋の香り?どうも私の頭に刷り込まれたラベンダーはポプリのイメージ。食べ物となかなか結びついてくれません。チョコとの相性は不思議。他の味も試してみたい気がします。 コンフィチュールにも「虹」の新作が。 ルルーのタブレット『ゴヴィロ』は、以前食べて美味しかったのでリピート。塩チョコにサクサクフィアンティーヌ入り。 ショコラアソートはこれから食べるのが楽しみ♪ 欲しかったのに真っ先に売り切れて手に入らなかったのがフランク・ケストナーの『ショコラギモーブ』。 カヌレ型が可愛く、マシュマロをチョコで包んでいるので皆さんの興味が集中。 東京ですぐ売り切れた、今回初出店のストラスブールのパティスリー・キュブレー。 シェフ・パティシエの浅見欣則シェフはたくさん取材をうけていました。 とても感じのいいシェフ。早く食べなくちゃ 昨年に続き、大行列の末、全商品がきれいに売り切れたのはご存知ベルナシオン。 パレドールは、薄いコーティング全盛の中、しっかりどっしりした存在感で、私はとても美味しいと思うけれど、美味しさがわからないとブログに書いている人もいる様子。 今回新発売のタブレット『ジュイ・エ・ニュイ』(昼と夜)は、東京では幻の品。誰かが買い占めた?という位、私の周りで買えた人の話を聞きません。 ベルナシオンの代表作はパレドールと言われますが、私はタブレットを強くお薦め。 以前食べた『マンディアン』は、ナッツのガリボリとした食感が本当に心地よくチョコとのバランスも最高で、かじり始めるととまらなくなって困りました。 ナッツ好きの人は、かなりはまるお味かと。 マルコリーニ氏は、レザーケースに名前が刻印された正方形の板チョコ1枚で10,500円!が注目されていましたが、お味をみていないのでそれに関しては、なんとも。 プラリネは本当に美味しく、大ファンです。 ただ、銀座にお店がありますのでサロン・デュ・ショコラの会場で大行列、ということはありませんでした。 スリジェ和泉シェフのチョコレートは美味しいと思いますよ~。ご存知ですね。 今回、ケーキを買って帰ろうと思っていたのにすっかり忘れてしまい残念! 和泉シェフのプチガトー↓大好きです。 アルノー・ラエールは、パリでいただきました。どれも本当に美味しくデザインも可愛く独創的!パリセヴェイユの金子シェフが強く影響をうけたという天才です。 ショコラバーで食べた『スピー(ため息)』は、ヘーゼルナッツを使っているのにどうしてこんなに優しいお味? プラリネの豊かな香りと口どけのよさ。美味でした~♪ 青木定治氏は…?すごくきれいな色のチョコが並んでいましたよ。ぱっと見た時に口紅を思わせるサイズ。 コスメを選ぶ時にわくわくするような気になる色使いで和素材をセンターに使われているようです。 カタログもしくはwebカタログを熟読してから行かれるのがおすすめ。 とりあえずセレクションBOXで色々な味の詰め合わせを買い、家でじっくり食べ、自分の好きな店を探すのがいいでしょう。 オーバーワイスは、ルクセンブルク公国 大公御用達の名門。革の箱が上品できれいなので、買ってみました。 知名度がもう一つのせいか、プレビューの時は混んではいませんでした。 お酒がきいたトリュフのようです。(これから食べます) ショコバムクフ(チョコがけしたバームクーヘン)が美味しそうでしたよ~ 大御所J.P.エヴァンは、説明の必要もない存在感。今回はボンボンショコラと本しか買っていませんが、見た目と味&食感が違って大いに驚かされやっぱり天才! イルサンジェーのヘーゼルナッツ濃厚なプラリネは、アルノー・ラエールの優しい味と好対照。中の粒のざらっとした舌触りが、甘さ深いコクとあいまって、ナッツ好きにストレートに訴えかける濃いお味☆ ブイエのセンターは口溶けがとても滑らか。 説明を読まずに食べ、柑橘系ガナッシュとすぐわかりましたが、レモンだけでない何が?と。爽やかです。 ティエリー・ミュロップトのクグロフ型ワインチョコは、可愛い外見と違いかなりビターな大人味にびっくり。 フランク・フレッソンのユズは上品。上掛けがとても薄くパリンとして中のガナッシュが滑らかで美味♪ …と、こんな所で、いかがでしょう? サダハルアオキのショコラ へ サロン・デュ・ショコラ '08 もくじへ チョコを食べると幸せに♪と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ガレットのお菓子日記Home へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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