テーマ:食べ物あれこれ(50355)
カテゴリ:韓国 '10真夏
初日の夕食は骨付き牛の焼肉を堪能。
二日目(最終日)は、チゲが食べたいねと意見が一致。 大雨が上がった後ということもあり、遠出をせず、ホテルのすぐそばにあるよくはやっていて活気のあるお店に入ることに。 (自分一人なら、電車に乗って遠くまででも美味しい物を求めて行ってしまうところですが…) 外の看板には、確かに「チゲ」の文字(日本語)が書かれています。 大丈夫、ここならチゲが食べられそう。チゲ、チゲ♪辛い鍋ですね。 お店に入ると「チゲ?」と聞かれたので「チゲ。」と、うなずいたような気がします。(このあたりちょっと記憶が曖昧) そして、ぐつぐつぐつぐつ…煮えたぎる鍋が現れました。ふたを開けると……??? チゲ? イメージしていたものとちょっと違ったチゲが登場 あら?チゲってこんな感じだったかな。 海老とか蟹とかイカとか野菜がたっぷり…漠然と想像していたものと、ちょっと見た目が違います。あれれ。 ソーセージ、ランチョンミート、サラミ?そしてチーズ? あまり韓国っぽくない素材がグツグツ。 ちょっと不思議な気がしつつ、まぁいいか、美味しそうだしと思って食べ始めます。 あ、アクがとりたい…と腕がムズムズ。最近たくさんジャムを手作りしていますので、ついつい、アクをみると手が動きそうになりますー。 2010年 8月18日 20:00頃 チゲ 食べ始めると見た目よりもコクがあり、いい感じに食が進みます。 海鮮が食べられなかったのはちょっと残念でしたが、これはこれでグッド。 周りの客層は江南区ということもあり、ビジネスマンで賑わっていました。 日本人ビジネスマンらしき姿も見かけます。仕事帰りに同僚と立ち寄るような感じのお店でしょうか。鍋をつついて国際交流。 お店の人が、おもむろに「辛」ラーメン投入 このインスタントラーメン、日本でも見たことがあります みたことのある麺が登場 バリッ!と袋を破り、チゲの中へ。 鍋料理の最後のシメとしてご飯をいれて雑炊にしたり、うどんをいれてからめたりという使い方とは違い、料理の途中の段階で投入。 野菜やソーセージなどと共に、一緒にいただきます。 最後は水分を吸い、一気に汁がなくなりました。 けっこうお腹いっぱいになりました。 お会計でまたびっくり。 一人あたり、チゲ7000ウォン+ラーメン2000ウォン。 つまり、日本円にして、約630円の夕食~ あらっ。 ソンタンブデチゲ SONGTAN BOODAEJJIGAE 看板には、確かにチゲの前に何か言葉がついていますね。 部屋に戻ってからガイドブックをよく見てみると、出ていました。この謎の『ブデチゲ』の意味が。 ブデ=部隊 “ジャンク系の具材”を使うけれど、しっかりした牛骨スープで旨味のある鍋とのこと。納得。 ソウルナビによればブデチゲとは「朝鮮戦争後の物資不足の時代に米軍から流出したソーセージやハムで鍋を作ったことから始まった」そうで、チゲの一つのジャンルになっているようです。 なるほどー。私たちが入ったお店はチゲ専門店というわけではなく、ブデチゲ専門店だったわけです。ほほう。細分化されていました。 更に調べると、私がイメージしていたものは、どうやら『海鮮チゲ』のようでした。 豆腐(スンドゥブ)チゲとか、キムチチゲとか、色々種類があるんですね。 食べたいものを無駄なく食べるために下調べを綿密にすることも大切ですし、何気なく飛び込んだお店で、普段食べないような珍しいものと巡り合えるのも旅の楽しみのひとつ。 今回の旅でいただいた韓国のお料理、どれも美味しかったです♪ …さて、食後のデザートは、というところでまた思考がストップ。 ブデチゲのお店では特にデザートメニューもなかったようですし、辛い鍋を食べた後に甘いもの? 結局前日の焼肉の後もこの日のチゲの後も、これといって甘い物を必要とするシチュエーションにはなく、デザートは食べそびれました。 欲しいとしたら果物だったでしょうか。スイーツ、という感じではなかったですね。 かき氷も、辛い鍋の後だとどうなのなかな? そして、夜も更けて20:45頃~。 夕食が思いがけずにリーズナブルだったことに気を良くして、私一人、ホテル近くのヒーリング・ストーン・スパへ。 ヒーリング・ストーン・スパ(Healing Stone spa) 最初は歩き疲れた足もしくは足ツボマッサージのような部分マッサージをしてもらおうと思っていましたが、このお店ではホットストーンマッサージが一番のおすすめとのこと。せっかくですから80分全身アロマストーンコースで極楽気分に…。 とはいかず、まどろむほどの気持ちよさというよりは、肩がこりすぎているのか、ある部分は、温めた石を使ってかなりハードに背中をゴリゴリッ、ゴ~リゴリッ! うぎゃぎゃぎゃぎゃ。でも不思議とだんだんに体が軽くなっていくのがわかります。 もみ返しがこないといいなー、と思うほどでしたが、なんと帰国後も体はスッキリ!数日たっても痛むこともなく、軽々とした爽快感が続いていました。さすがプロ。 韓国の夜を満喫♪ おまけ ソウルの街中でみかけたチェーン展開しているお店の看板 コールドストーンクリーマリー このあたりは日本と同じでしょうか TOM N TOMS COFFEE のブレッツェルのメニュー 帰国後に、色々なサイトをみているうちに、韓国在住の方が素敵なカフェ巡りをされている記事を見つけました。韓国のカフェ文化は、どんどん進化しているようですね。 su・te・ki Seoul 丸二日間、暑い中駆け抜けたソウルの町でしたが、想像以上に面白く、美味しく、楽しく過ごすことができました。 わずか2時間ほどで着いてしまう外国。 日本と似た雰囲気のところもあり、全く違ったところもあり。 家族旅行ということで、今回はゆったりとしたスケジュールで動きました。 スイーツ巡りは、また別の機会に。 これで、2010年、真夏の韓国旅日記は完成です。 このレポートが、これから韓国へ旅される方々のお役にたてれば嬉しいです☆ お待たせしました!次回よりスイーツ日記に戻ります。 時々ウィーン・フランス旅日記も。 真夏の韓国旅日記 もくじ へ 旅程が短い時には、一にも二にも下調べが必要! と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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