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あるDrの半生（反省）by ge5999

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2006.09.01

研究者の倫理　　　（１９９１年春）

テーマ：自分らしい生き方・お仕事(38381)

カテゴリ：オーベンの御言葉

いつか君の実験を追試（同じ実験をしてみること）する人がでるだろう。その時に矛盾のない結果を発表するべきだ。
こんなめんどくさく、マイナーな実験、追試する物好きもいないだろうが、DrHの教えに従い、データｰの取り扱いは主観的にならないように配慮した。データ―はエクセルを用いて整理し、統計処理もエクセルやスタットビューなどを使って順次おこなった。

研究論文を投稿する人は、あとから続いてきてくれるだろう後輩が混乱するような不正確なことを発表するのは避けるべきだと思う。ましてや虚偽の結果を発表するのはいけないでしょう。そういうことをしていないという前提でこの世界はなりたっているのだから・・・。

---- 大学院を卒業した年（１９９５年）、脳卒中学会でぶらぶらしてたら、キラキラした、若々しい研究者に”先生、先生の実験追試してるんですが、結果が・・・・なんです”って話かけられて、もうーびっくりした。結果は本質的に僕の結果と同じだったが・・・　よかった

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Last updated 2006.09.01 18:38:24

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