あるDrの半生（反省）by ge5999

現場の先生方の大変な状況をお見舞い申し上げます。補習をすることになった受験生のみなさまも、本当に大変なことで、がんばっていだだきたいです。　ここで、きびしいことを言ってもうしわけないけど、あえて受験生の皆様に申し上げておきたいことは、

世界史や家庭科、音楽、美術など受験に関係ないと思われる科目も受験にでる科目と同じようにとても大切な科目だということです。

これらの科目の勉強をせずに社会人になっても、味のある人にはなれません。

医学部合格を志す皆様。受験世界史の暗記どころか、まったく意味不明の用語をある程度さっさと記憶する術を身につけないと、医学部に入っても留年や卒業不能が待っているだけですよ。これは若いうちから訓練するのがとても効果的です。僕は覚えることを書きまくって記憶するタイプだったんですが、医学部で覚えなければならないことはあまりにも膨大で、それでは記憶が追いつかず（手が痛くなって）、目で見たり声に出したりする方法で記憶する方法に変更しました。

尊敬するDrH、DrO DrN　などは医学の知識も豊富ですが、それ以外の知識も医学以上に多いんですよ。とくにDrNなんか、医学以外のことなら何でも聞いて！　で、本当に幅広い知識を持っていらっしゃるのです。

受験生の皆様の健闘を祈ります。試験はうまく行くこともあり、うまく行かないこともあります。どっちにころんでも、それはまた、新しい扉の入り口で、あとから思い返すと懐かしく、貴重な経験です。