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テーマ:あの日・あの時(104)
カテゴリ:オーベンの御言葉
冷静にみて、忙しいこの施設に適応できていなかった。
教授に逆らって5年とちょっと、長く居させてもらった。 でもそれで、DrHに過度な我慢と迷惑をかけていた。 その日DrHと話して良くわかった。 もっと早い機会に、ゆっくり話す時間をとればよかった。 僕はDrHの1番弟子と思っていたが、全くそうではなかった。 一番いけなかったことはコメディカルスタッフとの人間関係だ。 実力もないくせに、つまらないプライドを振り回して、みんなに嫌な思いをさせていた。 論文作成はも自分なりには真面目にやった。 だから、こんなに長く居させてもらえたんだろう。 それはそれ。 協調性にかけていた。 自分が目指すことを通そうとしたら、その意見が正しければ正しいほど、なにより同じような気持ちをもってくれる仲間を増やさないとだめだ。 その努力も欠けていた。 大きな公立病院で、新しいことをしようとするには慎重な手順が必要だったのだ。 DrH:”君にはこの施設は向いていない。” そう、そのとおり! 早く気がついたら良かったです。 気がつくのに6年近く経っていたのが本当に残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.11 19:55:37
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