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テーマ:中世文学(71)
カテゴリ:軍記
まことに不勉強で恥ずかしいのだが、毎日新聞11月17日の記事で、火山について研究している方の研究成果よって、長門本の成立が1235年をあまり下らない時期とする発表があったらしい。となるとそれに先行する原『平家物語』は当然それ以前ということになる。 『平家物語』としては長門本独自本文になる性空上人の霧島山噴火に関する記事(平安時代のエピソード)が、実際に霧島山の噴火を目にした者でなければ書けないリアルさだそうで、それに該当する噴火は1235年の出来事だという。 この話題は後日改めてここで紹介したいと思うが、何がショックって「あのぉ、私の専門は日記文芸なのですが……」「えっ、そうなんですか?」という短い会話が(絶句)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.14 01:06:25
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