ジギングコラボ第2弾
昨日はタコ梅ちゃんとの、玄達瀬ジギングコラボ釣行でした心配していた風も、夕方の予報では大丈夫な感じで、午後7時に船長から出船するから5時に集合の電話ですしかし、弟子1号さんからのメールで、『明日K'sはダメ元出船って返事でしたよ・・・』と引っ掛かる情報が入ってきたんですダメ元とは~(現地集合時に出船するかしないかの判断、もしくは走行中に引き返しても構わない)という内容のもので、実はこの情報が命運を分けることに出船前から嫌な湿気混じりの南風が吹いていたんですが、船長のヒラマサへの情熱と、前日の高活性状態から、テンションはバンバンに高く、人間も高活性状態(笑)漁場に到着しますが、何やら鳥達も落ち着きなくただアチコチ魚を探して 飛び回っているだけで朝一のナブラも発生せずに時間は過ぎるばかり・・・オマケに予報とは逆に南風が強く、波も時には2mにもそうこうしていると、北西方向の空が異様に暗くなり不気味な暗雲が辺り一帯に覆いかぶさり始めました次の瞬間、突然風向きが変わり、今まで生暖かかった風が体感10度近くは低いであろう冷風に変化遠くでは稲光と同時に雷鳴も轟き始めましたそれまで鳥を追い回していた船長が突然中止宣言を出し、慌てて帰港を示唆、周りの船も一斉に帰港し始めますそしてあの敦賀市での惨劇を引き起こしたガストフロントが発生・・・・・(参考文献小倉 義光, 1999 : 一般気象学[第2版]。 東京大学出版会, 308頁。 )40フィートの船が船首から波に突っ込み、海面のアチコチに、無造作に落ちる雷・・・・・視界はほんの数メートル・・・・・頼りになるのはレーダーとGPSの航跡と無線・・・・船長の経験と判断で、何とか無事に帰港出来たときは、同船していた船長の友人から拍手が沸き起こりました残念ながら、タコちゃんとのコラボも魚を見ることなく超悪天候で昼を前に急帰港となっていまいましたが、ある意味海の怖さを知る、良い経験となりましたタコちゃん、お疲れさんでしたっ道中運転していただいてありがとうございましたこれに懲りずにまだまだ秋冬の青物大量捕獲行こうぜっ