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2004/09/06
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カテゴリ:チーズ
秋も近くなり肌寒くなってくると、僕の仕事は激務になってくる。ヴァシュラン・モン・ドールなど秋口からのチーズも多く、ボジョレー解禁やクリスマスなどのイベントも多い。
前もってお断りしておきます。
冬場、日記の更新が難しくなってくるときがきます。
ご容赦ください。

と、いうことで今のうちにチョクチョクとチーズのページの作成に取り掛かりたいのです。冬に入るころには各種類何種ずつかアップします。
なお、日記でアップしていきますが、少し手直しを加えた後
フリーページに持っていく考えです。よろしくどうぞ。
今日は最初なので(いきなりエポワスなどやれないでしょ?)白カビ、しかもカマンベールです。

<カマンベール・ド・ノルマンディー(AOC)>
産地 :フランス ノルマンディー
原材料:牛乳 食塩
形状 :直径10.5~11cm、高さ約3cmの円盤形、重さ250g以上
MG :45%以上
保存方法:8~10℃の程よい湿気がある場所。野菜室などがいいでしょう。
食べ易さ:5/10

日本人に一番なじみのあるチーズ、それがこのカマンベールでしょう。今現在、カマンベールと名のつくものは世界各地にあります。別に何処で作っても「カマンベール」という名前は名乗っても良いのです。
しかし伝統的な製法を厳しく定めた「AOC(原産地呼称統制)」にのっとって作られるカマンベールは「カマンベール・ド・ノルマンディー」という名前がついています。
      イズニーAOC

由来としてはノルマンディー地方の農婦マリー・アレルが、フランス革命(1790年)から逃れた司祭アベ・シャルル=ジャン・ボンヴォストの指導下で作ったのが始まりで、それ以降カマンベール村で作られていたと言われています。ちなみにこのマリー・アレルという農婦はポン・レベック(ウォッシュ)などにも名前が表示されているときがあります。

始めてこのカマンベールを食べられる方は少々驚かれるでしょうね。僕もそうでしたが、今まで食べていたカマンベールと呼ばれるモノはなんだったのか!?って。
原材料として無殺菌乳を使っているため熟成の段階を楽しめ、その香りといったらなんともいえないいい香りなのです。フランスでは「神様の足の匂い」とも言われるそうです。(何でも神様を付けりゃいいってもんじゃ・・・。)
コクもウォッシュタイプのものにひけをとらず、熟成が進むにつれ濃厚な味わいが楽しめます。
よく、缶詰型のカマンベールが売っていますが、アレは熱処理を加えて熟成を止めるようにしたものですので、購入の際にはしっかりとしたノルマンディーAOCのものを選ぶようにしてください。

熟成段階の好みは人によって違ってきますが、食べなれた方にとっては賞味期限が切れて約2週間後くらいがいいようです。周りの白カビが解けてオレンジ色になっていき、香りも少しツンとしたアンモニア臭が出てきます。基本的に熟成するとそのチーズのクセが前面に出てきます。それは塩気にもいえることです。かなりしょっぱくなってきます。

まだ、癖の強いものは苦手で若い方がいいという方には賞味期限3週間前をお勧めします。ただ、ほかのカマンベールとの差をそれほどまでは楽しめません。中にチョークのような芯が残っている状態です。

ほかのAOCがついていないタイプのもの、プレジデント、ルスティーク、バイオ、マリオット、シャルル7世などなども美味しくないといったら嘘になります。あくまでノルマンディーAOCのものはその中でも最上級のものの程度で考えてください。個人的にAOCを持たないものはAOCを持つものより1週間~2週間以上寝かせると同じような熟成感を味わえる気がします。

チーズはしっかりとした保存であればまず腐ることはありません。ただ、賞味期限を越えて食べたいという方は、それで問題があっても多分お店は責任取ってくれませんのであしからず。
自分に合った熟成段階を見極めて楽しんでくださいね。







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Last updated  2004/09/06 02:35:48 PM
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