川柳が一句もできぬ川柳家
川柳を作る環境は、「三上」などとも言われるが、仕事が忙しいと作品が全く浮かばない。 何してるって? もちろん、川柳の仕事をしていて川柳ができないという悩み。 今日は、効率的に仕事をしたと思う。時事作家協会の誌上大賞の推薦句と選評を書き、「マネー川柳」の約6000句を選考し、川柳250年グッズのデザインを2件、年間予定表を作り、娘を連れて気晴らしに買い物。 とっても充実していた。 たばこと塩の博物館で「川柳と浮世絵で楽しむ江戸散歩」を行っているが、同博物館も川柳250年の全面的支援をしてくれるという。 明日は、川柳250年記念の「新堀端を歩く会」が行われる。多くの方が、川柳発祥の地を歩きたいと興味を持ってくれている。そのお手伝いに、ボランティア講師をするのも、大切な川柳のお仕事。少しでも川柳を楽しんでもらいたい。 川柳250年協賛で、読売日本テレビ文化センターが、私の川柳講座と連動して、4月から「川柳で歩く江戸・東京」を開催する。主な、訪問は以下の予定になっています。 名所を詠んだ古句を楽しみながら、嘱目吟を作り、地元の名物を楽しみながら披講します。 1回 4/11 江戸庶民の行楽地「飛鳥山の桜と王子稲荷」 集合場所=JR「王子駅」南口改札口 2回 5/9 江戸の歓楽街「吉原と浄閑寺」、一葉記念館 集合場所=日比谷線「三ノ輪駅」3番出口 3回 6/13 坊主の遊びと江戸三大美女「谷中茶屋町と笠森お仙」、上野東照宮 集合場所=JR日暮里駅北口改札口 4回 7/11 川柳のふるさと「新堀端を歩く」川柳寺とカッパ寺、かっぱ橋道具街 集合場所=都営大江戸線・浅草線「蔵前駅」A6出口 5回 8/8 江戸の大衆文化「浅草寺界隈を歩く」 集合場所=浅草寺雷門前 6回 9/12 江戸の文人墨客「三囲神社と向島百花園」言問団子、梅若塚 集合場所=東武伊勢崎線「業平橋駅」改札口 申込: ●入会金/5,250円(65歳以上無料) ●日 時/第2水曜日《10:00~12:00》 ●受講料/6か月《6回》13,860円 ●保険料/600円(無税) ●当日ご用意いただくもの/筆記用具、雨具など ※価格は税込みです。 ※定員に満たない場合、開講できないことがあります。 ※当日になって、体調不良や急用で欠席される場合は、 午前10時までに 090-6310-2391(講座本部携帯) 03-3642-4301 (講座本部)に連絡してください。 みなさまのご参加をお待ちいたしております。