川柳の今日を明日を茶に溶かす
いつもの時間、いつもの場所で「川柳学」の編集会議。 今日は、川柳学会会長の脇屋先生もまじえて、川柳250年事業で手薄になっていた川柳学会の「川柳学」における社会的活動を本格的に論じ、いくつかの決定をすることができた。 ある意味、このままの状態で継続するだけでは、どうしても先細りになることから免れない。 「川柳学」の発刊以来、3号雑誌と目されながらも、まがりなりに実績を積み、研究成果でも目新しい報告もできた。 継続は力と、進めてはきたが、「川柳学」自体の魅力を増さねば、さらなる社会的貢献が難しい状況に置かれているのも事実。 魅力ある誌面づくりは、新しい読者層へのアプローチでもあり、今日、話し合われたことは、次号の編集に生かされるであろう。 新しい一歩が踏み出された。 ★★★「川柳学」読者募集★★★ 機関誌「川柳学」では、川柳という文化の体系化についての研究発表はもちろんですが、川柳を通じた言語文化の楽しみも追いつづけてまいります。 古川柳から現代川柳、さらには、ブームともいわれる公募川柳まで、幅広く紹介しています。 また、資料を収集・展示・利用できるような川柳博物館建設への運動も行ってまいります。 川柳の指導者はもちろん、川柳に少しでも興味のあるかる方は、ぜひご購読ください。 詳細は、川柳学会ホームページにてどうぞ。