年の瀬に転がる十七音のゴミ
28日、買出しやら掃除に手を使われ、なかなか仕事が進まない。 積み上がった書物を片付けていると、購入したままで調べてもいない川柳史料や句会吟の構想メモ、イメージメモなど、要る物、要らないものが次々と出てくる。 そんなことをしていても、台東川柳人連盟の川柳250年実行委員さんたちは、着々と来年の行事を年末に決め込んでいっている。 3月と8月に、「川柳発祥の地」記念碑の交差点を挟んだ向かいにある東京東信用金庫・三筋支店にて、川柳発祥250年を記念した川柳展の開催が決まった。 また、8月には、浅草松屋ギャラリーでの「川柳発祥250年記念・川柳作品展」の開催が準備され、さらに、5月15日~6月5日と、8月16日から31日まで、地下鉄大江戸線の上野浅草駅コンコースにて、「川柳発祥250年記念・川柳作品展」が決定した。 地元台東区の実行力、恐るべし。準備が重くのしかかってくる。 また、堺利彦氏が強力なプロデューサー協力して『川柳総合事典』の最後の記事作成追い込みが進んでいる。これも期日が切られての仕事で、両肩にズッシリ。 12月も押し迫って<オリックス・マネー川柳>の応募数が週に1万句を越えた。これは、正月休みなしの作業も必至かもしれない。 嬉しい悲鳴の中、作業環境の整理に一日かかっれしまった…。