5413937 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

アウト・ドアめし

アウト・ドアめし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

高橋銀針

高橋銀針

Calendar

Category

いろいろ

(74)

縄文

(17)

多文化共生

(252)

ハピネス

(273)

音楽

(404)

(237)

飲み物日記

(536)

建築・デザイン・美術

(120)

料理

(396)

(223)

環境

(180)

ビジネス

(246)

道具

(70)

子育て

(408)

(369)

(111)

spirit

(102)

(123)

中国

(268)

韓国

(46)

台湾

(75)

生活

(73)

文具

(43)

千葉

(107)

新潟

(126)

長野

(128)

神奈川

(35)

埼玉

(45)

茨城

(71)

群馬

(41)

栃木

(62)

東京

(188)

静岡

(54)

山梨

(27)

宮城

(0)

東北

(107)

Recent Posts

Favorite Blog

ソラマメ苗&エンド… New! 根岸農園さん

■小山に帰ってきた!… New! LM2さん

映画人の亡父のこと… モイラ2007さん

中国版半農半X、202… 塩見直紀(半農半X研究所)さん

ダッチ鈴木のダッチ… ダッチ鈴木さん

Comments

effelpist@ kilovermek.es effelpist <a href="https://kilovermek.es/…
坂東太郎G@ 小泉武夫 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
背番号のないエース0829@ Re:FNS歌謡祭 アルフィー 「君が通り過ぎたあとに-Don't Pass…
高橋銀針@ Re[1]:楽器が上達する時間(10/06) 初台ドトール照すマンさんへ いつでも準備…
初台ドトール照すマン@ Re:楽器が上達する時間(10/06) そろそろテラスで集う季節になったね🎵
2016.01.12
XML
カテゴリ:縄文

蓮田市には、黒浜貝塚というのがある。

場所は、蓮田市役所の南側の区域だろうか。

2014年3月に「国指定史跡黒浜貝塚整備基本構想・基本計画」が作られた。

https://www.city.hasuda.saitama.jp/bunkazai/kyoiku/bunkazai/bunkazai/kurohamakaizuka/seibikatsuyo.html

その試みがおもしろい。山とビーチを公園内で再生しようとしている。

スマホでも過去の景色を確認できる。



蓮田市は、過去、海辺だった。

蓮田市の縄文遺跡を調べることで、当時の海辺の位置が分かるらしい。

そして、貝塚から出る貝の種類を調べると、貝の特性から、当時の吃水地が推測できる。


黒浜貝塚では、そのビーチ(渚)の記憶を掘り起こそうとしてる。

また、森の整備としては、縄文時代の植生を再生しようとしている。

そのため、縄文時代にはなかった竹林が撤去され、当時のコナラ亜属を主体とした落葉広葉樹や、自生していたと思われるわらびや、ウド、アケビなどが植えられる。

2016年の今、どこまで整備されたのか、見るのが楽しみである。

ここの公園には、『AR(Augmented Reality)』ビューポイントというものが設けられている。

設定地点で、スマホをかざすと、当時の生活風景や解説が表示されるというものだ。

近畿日本ツーリストも真っ青な最新性を取り入れている。

「スマートツーリズム」~タイムトリップツアー~近畿日本ツーリスト CEATEC JAPAN 2015( シーテック ジャパン)


ナショナルジオグラフィック2013年9月号は、『沈む地球』という特集号だった。


氷が溶けると関東平野は海の底となる。

今から5,500年前は、このあたりは海だった。

地球の営みにとって、ビーチ(渚)の位置は、しょっちゅう変わっているのかもしれない。

蓮田市は、海辺の記憶と山の記憶を同時に残す公園を作ろうとしている。


日本人が、手先が器用で、いろいろなものを開発するのが得意なのは縄文時代に始まっていると思う。


また、そのほかには、黒浜式土器の形が気になる。

https://www.city.hasuda.saitama.jp/bunkazai/kyoiku/bunkazai/bunkazai/kurohamakaizuka/kurohamadoki.html

火焔土器をシンプルにして、炎の部分を、スッキリと抽象化した気持ちよさを感じる。


坂本龍一さんや中沢新一さんがこの土器を見たら、土器が関西弁を喋っている、とでもつぶやくだろうか。

IMG_1840.JPG

東日本のゴツゴツしたセンスとは別のものを感じる。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.01.15 04:53:18
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X