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やる気 New! mamadocterさん

2009.02.15
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カテゴリ:白砂糖断ち
ヒーラーEさんの食事指導(砂糖抜き含む)を受け始めた時、
当時もここに書いたかと思うけど
私には大いに戸惑う部分があった。

そもそも食事を制限した反動で過食症になった私。
問題は食べ物に対する恐怖感にあるのでは、と思っていた。

それを更に、調味料に含まれる砂糖まで一切禁止、なんていう
激しい制限しちゃって大丈夫なの?
むしろ逆効果じゃない?と。

一応そこんとこはメールで言ってみたんだけどねー。
意味が分かりません、ぐらいの反応だった。
できない言い訳でしょ、みたいな。

それもそうかも、とにかくやってみよう、と思った私は
実際砂糖抜きだけはかなりしっかり実行して
(その他の食事制限はあんまり)
事実、私の凄まじくひどかった精神状態は、嘘みたいに良くなった。
すっごいわー砂糖の威力、と思った。

でも今ひとつ、モヤモヤっとした部分は消えなくて。
過食も全然良くならなくて。

そのうち眞手のアトピーがえらいことになって
あれこれ調べまくり、王道の「除去食」という世界を垣間見る。
とてもじゃないけど、まともな精神状態でやっていけるものじゃないと思った。

「卵だけ」「乳製品だけ」ぐらいなら、まあね。
やれないことはないよ、全然。

でも眞手の制限項目は?
ちょっとここに書ききれないぐらい多かった。
特に一番困ったのが「米」だな~。

mixiのアレルギーの子持ち系コミュなんかにも入って
壮絶な戦いをしている皆さんの生活を拝見。
もうね、こんなこと言うのもアレだけど、
みんなピリピリしちゃってキリキリしちゃって
(当たり前だよ、だって食べることに通常の一億倍ぐらい神経使うんだもん)
大変なものでした。

ちょっと無理~
この方向性って絶対やっぱおかしいよ~
と確信したのはその頃。

前にも書いたけど、ハタチぐらいの頃
電磁波過敏症を自力で治した経験のある私。

電磁波そのものが害なんじゃなくて
「電磁波は体に悪い」という己の意識が症状を引き起こすのでは、とひらめいて
ノートパソコンを抱きしめ「今まで嫌ってごめん~大好きだよ~」
とかやったら、ホントに治ってしまったという・・・。

恐らく食事の問題についても、同じなんだろうな、と思っていた。
Eさんの食事指導や除去食で、いったん逆方向に突っ走ってみたものの
「やっぱこれ違う」という結論に至った。

でもあまりにも食への恐怖が強すぎて、
とても「嫌ってごめん~」ぐらいじゃ治せる気がしなかった。

そんな中で出会ったNAET。
キネシオロジーの手法を使って、潜在意識レベル(かな?)の
拒絶反応を取り除いていくというもの。

それで徐々に楽になってきた。
特に私より、眞手の回復がめざましかった。
やっぱりこの方向で間違ってない、と思った。

NAETはかなり回数を要するので、時間がかかる。
同時進行で私は、意識的に自分の中の恐怖心を取り除く努力をした。
どんな食べ物も、私にエネルギーを与えてくれるすてきなもの、と信じて
ありがたく食べる練習をした。

眞手に関しては「眞手はアトピーだ」と思うのをやめるようにした。
私の恐怖心が彼にあんな症状を出させてしまったんだな、と思い
本来の彼はアトピーでも何でもない、つるつる肌の元気な男の子だよ~と。

時間はかかったけど、今や私のアレルギー症状もほぼ出なくなり
眞手の湿疹もあと一歩のところまで来てると思う。

世の中の、アレルギーの子を持つお母さんたちの中には
「子のアレルギーが発覚するまで、食に気を使ったことなんか全然なかったよ!」
という人も多いと思う。
だから恐怖心で症状が出るなんて嘘でしょ、と思う人も多いかと。

でもさ、私の砂糖みたいに
実際「砂糖って体に悪いよ~、怖いよ~」と思い続けた結果アレルギー、
みたいな分かりやすいケースだけじゃないと思うんだ。

直接的な食品への恐怖、というだけじゃなく
恐らく潜在意識レベルの「この世には私を毒するものが存在する」
という意識が、アレルギーを引き起こしていないかな?
私はそう推測してます。

食べ物だけじゃなくてね。
人でも薬でも何でもいい、ほんとに何でもいいよ。
とにかく世の中に「良いものと悪いもの」が存在するという意識。

これがない人なんて存在するだろうか?
頭だけじゃないよ、潜在意識レベルまで。

・・・いると思う。少数。
それって完全に悟っちゃってる人。
かなーり少数よね。多分。

アレルギーの一時的な対策として、除去はアリだと思う。
実際、それしか手がない場合も多い。
アナフィラレベルの人なんて、命かかってるし。

でもやっぱり、そこを突き詰めていくのはかなり苦しいよ。
どこかで方向転換できたら、した方がいいんじゃないかと思う。

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実は先日、ブログの読者の方から
「ヒーラーEさん」の連絡先が知りたいというメッセージを頂きまして。
こんな記事を書こうと思い至ったわけです。

Eさんは何ヶ月か前に、突然ドロンしてしまいました。
ドロンというか「新しいことを始める」みたいな記事をアップして
そのまますぐにブログ削除、という感じ。
メールアドレスは持ってるけど、連絡取れるのかな~。
(取る気もないけどさ)

Eさんから教えてもらったことの何割かは
今でも本当に役に立っていて、ありがたいと思ってます。

でもEさん!惜しいよ!
って今は思う。正直ね。

いわゆるヘルシーな食生活、ありだと思うよ。
ただ「それが心地いいから」やってるなら。
差し出された「ヘルシーじゃない食べ物」を
何の抵抗もなく食べられる、そうした上でのことなら。
単に自分がおいしいと感じるものが、
たまたま野菜や玄米やなんかだったならね。

でも「そうでなきゃいけない」と思ってるなら、
それは逆効果だよ、やっぱり。
だってそこには恐怖があるもの。

制限、排除・・・そういう方向性の先に
幸せはない、という確信がますます深まっている今日この頃。

そんなわけで、今の私は砂糖抜きはオススメしてません!
mixiの砂糖抜きコミュも管理を誰かに譲るか、
誰もいなかったら消しちゃおうと思ってます。

まあでもねー、いったん逆方向に突っ走ってみるのも
いい勉強だったなーと思う。
あれがあったから「やっぱこれ違う」という確信が深まったんだもの。
結果的に、私の過食症も治った。
めでたしめでたし。





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最終更新日  2009.02.15 10:20:17
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