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カテゴリ:こころ
さっきの続き。
ゆんたまゆんさんのコメントにあった「完了」という言葉で するする~と続きが出てきましたよう。 ゆんさん、ありがとう! ついでにこの前、カフェで茶ーしながら「降ってきちゃって」 ノートにがつんがつん書いた文章なんかも織り交ぜてみるぜ。 脳はいつも「問題」を探している。 そしてそれを解決しようとしている。 これは恐らく本能的なもので、生命を危険から守るための機能。 「そこの茂みにトラがいないか?」「この食べ物、変な匂いがしないか?」 自分にとって危険なものを自動的に検知しようとする。 そして「トラがいたら」「腐ってたら」どうするべきか、と解決策を考える。 この機能がなかったら人間はとっくに滅んでると思うけど、 困るのは「いらん時まで勝手に問題を探してくれちゃう」脳の働き者っぷり。 悪気はないのよー。いい奴なんだけどね。あいつも。 で、人が考えたこと、意識したものは「現実化」するという側面もあって これがもう、本人にとって好都合だろうが不都合だろうが 意識的だろうが無意識だろうが、無差別に現実化しちゃう。 つまり「いらんことまで問題視して解決しようと頑張っちゃう傾向の強い脳」 の持ち主ほど、いらん問題が実際に身の周りに現実化し、 ますますその問題について考え、それがまた現実化し・・・ と無限の問題ループにはまってしまいがち。 じゃ、いらん問題について考えるのをやめて、 自分が現実化したいことに意識を切り替えましょ、というのが一応解決策なんだけども。 脳は抵抗するのよ! だって当たり前だよ、本人のためを思って「トラがいないか」「腐ったもん食わないか」 一生懸命見張ってくれてるんだもん。 「ダメだよ、そんな浮かれた楽しいこととか考えてる間にトラに食われちゃう~!」 そう、いい奴なんですよ。ほんとに悪気はないんだけどね・・・。 そこで考えられる方法は2つ。 ・抵抗する脳は放っといて、とにかく現実化したいことを考える。 強引にやってるうちに「あ、意外と食われないもんだね」なんちて脳もリラックス ・「トラはいない」「腐ったものなんかない」 「そもそもトラは危険じゃない」「腐ったもん食っても死なない」 という具合に頭の警戒を解いていく・・・いわゆる観念浄化。 この前の私の鬱は、この2つが効かなかったのよねー。 まず、現実化したいものが思い浮かばない。鬱だから。 そして観念浄化しようにも、鬱な気分が曖昧すぎて、ポイントが絞れない。 そこで私がやったことは、えーと今回トラで例えてみようか。 「トラ危険!逃げなきゃ!」ひとすじだった脳に、「トラに出会って良かったことは?」 と質問した、という感じかな? すると「毛皮ゲットできるじゃん!」 そこで私は槍を構え、トラを倒し、見事毛皮をゲットして、ふぅ~と帰宅。 そんな感じでよろしいでしょうかね・・・(ちょっと強引な例えだったな) 要するにですねー。 脳は対象を「危険」「問題」と感じている限り、それについて考え続けたいわけです。 だって危険なんだもん。 放置していいよって言われても「そうは行かん!」と思うよねー。 強引な放置もできず、「危険じゃないよー」という説得も効かない場合 「対象から得られるメリット」を考えることによって 「よし、メリットをもらって帰ろう」とようやく脳は仕事を終える気になる。 メリットを得た瞬間、対象は危険でも問題でもなくなってる。 これが「完了」ってことなわけです。 脳の仕事を完了させてあげる。 あ、ここまで書いたらなんか力尽きた・・・ ではごきげんよう。(唐突!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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