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カテゴリ:こころ
自信がない。
私にはぜーんぜん自信というものがない。 根拠のない自信、とよく言うけど、 私の場合「根拠なしに自信がない」のかもしれない。 いい時も悪い時も、とにかく自信がない。 いつか自信が持てるようになるのでは、とか 何かができるようになったら自信が持てるのでは、とか いつの間にか根拠のない自信が湧いてくるのでは、とか なりたい自分になったら自信が湧いてくるのでは、とか 昔は色々思っていたのだけど・・・ 最近は「自信がなくても大丈夫」と思うようにしてます。 そうするとこれが、すんごいラクなんだよねー。 たまにうわ~っっと「自信のなさ」が襲ってきて不安になるけど、 そんな時も「いいじゃん、自信なくて」とそのまま弱虫モードに安住。 すると大してダメージを受けず、その波はする~っと去っていく。 自信がないのを悪いことだと思ってしまうと、 自信がない自分を責めたり叱咤したり鼓舞したり慰めたり、 要は何かしら力むことになって、何だか居心地悪いことになって 余計に自信がなくなってしまうという悪循環。 に気付いたので、もうやめた。 自信がない人間に必要なのは、無理に自信を持つことじゃなくて 自信がない自分をそのままでいい、と認めることなんじゃないかな。 生まれつき本当に根拠のない自信を持ってる人って確かにいて、 そんな人はやっぱり何をやっても大抵うまく行く。 羨ましいなーと思っていた。 でもねーしょうがない、私はそういう人じゃないんだから。 そういう人になろうとか、なれるとか思わなくて全然いい。 自信がないからこそ慎重になるし、常に自分の考えを疑ってかかるし 突っ走って傲慢になる危険性も多分少ない、ような気がする。 逆方向から見れば長所とも言えるんだよね。 「私、自信ないですけど」って、別に卑屈にならず正直に 自信ない自分をそのまま差し出そう、と思う今日この頃。 何より無理しないことが、本当に心地よい。 いつか自信のある私になれたら、という小さい小さい希望さえ、 実はものすごく心の負担になってたんだなーと。 ↓ポチリーナ。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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