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カテゴリ:こころ
去年インナーチャイルドセラピーを受けた時、私の中に浮かんできたインナーチャイルドのイメージは「ポニョ」だった。そしてこの後しばらくして、ふと街を歩いてる時に浮かんできたイメージはグランマンマーレ。同じくポニョに出てくる「海なる母」というやつ、ポニョのお母さんだ。生命のヨロコビ全開ではじける子供と、女性性の権化のような女神。その2つのまだ見ぬ人格が、自分の中に眠っているのを感じたのだ。
まるまる1年経って、自分でも驚くことに、私は今本当にポニョでありグランマンマーレだ。生まれてこのかた抑圧し続けてきた無邪気さと女性性が自然と溢れ出して、基本の下品で男らしい(!)私と統合された。そしてここ2週間ばかしの怒涛の変化に、思う。「私は全て」で「私は宇宙」なんだ、と。大袈裟でなく、頭で思うだけでなく、本当に私の中に全てがあって、どんなひどい悪い気持ち悪いものも崇高な美しいものも何から何まで引き出すことができる、その感覚がとてもとても嬉しい。他人の中に見て羨んでいたものも憎んでいたものも、自分には手が届かないと思っていたものも、私は全部持ってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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