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カテゴリ:事故
事故後1週間め。 夜中に、バン!バン!バン! と凄い音がして目が覚めた。耳がキーンと鳴っていた。 辺りを見回したが、静かな普通の夜...... 地震でもなし、強盗が入ったようでもなし...... 耳のつぼを抑えたら、音はやんだ。
18日から、クリニックで物療が始まった。 病院へ行って、ドクターに夜中のバンバンキーンのことを話した。 「事故のすぐ後もキーンと言ったんですね」 「はい。キーンって、すごい音がしました」 「その、バンバンッというのはなんだったんですか?」 「事故の時の音みたいでした」 「ふーん。ふーん。キーンというのは、頭を強く揺すぶられたせいでしょう。近くに耳鼻科、ありますか?」 「ないみたいです」よく知らない。 「眼も、下半分が霞んでるとおっしゃってましたね」 「右の眼がほとんど見えなくなりました。目は自慢だったんです。メガネ、まだ全然必要なかったんです。縫い物するのも不自由ないし、薄暗いところで文庫本も読めました」 「そしたら、市民病院の耳鼻科と眼科に紹介状を書きましょう。事務の人が予約とります」 帰りに会計の人が、「市民病院の予約は、4月24日、10時と11時です」と言って、先生が書いてくれた紹介状を2通、手渡してくれた。 明日か明後日にでも診察してもらえるのかと思ったのに、わりと悠長だ。 耳や目の異常は、直接なににも当たらなかったのにフロントガラスがビシビシーッとひび入ったのと同じようなものなのだろう。腕も痛いし膝も痛い。 この日、お風呂で何気なく見たら、鳩尾の左側にピンピポン玉大の青あざがあった。肝臓の方でなくて良かったかな?
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