季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと

　この旅行期間中のＴＶニュースなどで、大型台風や強い地震に被災された方々が多くおられることを知りました。その後もどんなに難儀しておられることでしょう。お見舞い申し上げます。
　
　私は前からの計画通り、北海道西の離島を巡って北上し、最北端の宗谷岬を回って道央線を南下、函館から青森へ渡って東北道を走りきのう帰ってきました。
　仙台港から太平洋フェリーで苫小牧に渡り、せたなから奥尻島へ、稚内から礼文島へ、さらに利尻に渡ってまた稚内へ、最後の青森へ渡ったのを入れて7回もフェリーを使うというフェリー漬けのような旅行でした。幸いお天気にも恵まれて青い海、北の自然や暮らし、広い広い北海道を体感してきました。
　礼文島から利尻島へ渡るフェリーから撮りました。稜線１００％の利尻富士、その美しい姿に感動しました。
　　　　　　　　　

　「花の浮島」といわれる礼文島でもたくさんの珍しい植物に出会いましたが、道南の国道沿いに我が愛するオオウバユリが今を盛りと咲いているのに出会ったことも嬉しかったです。花の時期が仙台よりずっと早いのですね。それにとても背が高かったですよ。道端に群生して咲いているのです。
　　　　　　　　　

　エゾニューというせり科の植物は蕾も咲いた姿もたいへん逞しく、たこ焼きみたいな白い玉状の花がたくさん付いて遠くからでも良く分かります。礼文島のいたるところに、そして
オロロンラインでたくさん見かけました。
　　　　　　　　　

　運転は疲れたら代わり番、かなりロートルのＣＲＶもよく走ってくれました。そう、ナビ子ちゃんもよく働いて助けてくれましたし何より無事帰れてよかったです。