季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと

菊

　ずっと以前は、３本仕立てやおたふくなど菊の鉢作りに挑戦したこともあったが、畑で育てる菊はもっぱら切花用になってしまった。蕾から咲き始めの今が一番、菊の花のきれいなときです。パソコン教室に飾ってみました。　　　　　　　　　　　　　　　　                  　　　　　

ダイモンジソウ

　草むらに忘れかけていた一鉢、紅色の濃い、ダイモンジソウが咲いていた。この前の市民センター祭りではダイモンジソウの愛好家グループの展示コーナーがありたくさんの種類のダイモンジソウの鉢が飾ってあった。それらは花が美しいことはもちろん葉っぱもきれいでバランスよく手入れされていてとってもすばらしかった。　　　　　　　　　

ツワブキ

　年中つやのある濃緑色の葉を楽しませてくれるツワブキに秋には黄色の花が咲く。筆をとって描けたらまたどんなにいいことでしょう！　　　　　　　　　

ダリア・シュウメイギク・フジバカマ

　畑はコスモスの季節も過ぎ、ダリアが咲き乱れシュウメイギクやフジバカマの季節になりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コスモスいろいろ

　　　　　　　　　  去年の秋、色の濃いコスモスの種をあちこち探して採種した。それで今年は畑にいろいろなコスモスが咲いている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本数は少ないが白いコスモスは一段と目を引く。　　　　　　　　　 

今夜も月下美人

　この前咲いてから１ヶ月半経って今夜も一つ咲きました。あとふたつ、小さな蕾が出来ています。　バックの工夫が今一でした。　　　　　　　　　

サルスベリ

　青く晴れ渡った空、日射しが強く気温が上がってもさらっとして汗をかかなくなった。　あちこちの庭にサルスベリの花が咲き始めてしばらくになるが、我が家の白花サルスベリもいい感じで咲いている。　　　　　　　　　  夏休みで１ヶ月休んだ和裁教室もきょうから始まった。１０月半ばのセンター祭りまでには今手がけているものを完成するようにそれぞれ頑張っている。　　　　　　　　　

ヨルガオ

　つる性で葉っぱもまるでアサガオのようなこの植物は、夕方になるとアサガオに似た白い大きな花を開く。ユウガオともいわれるがヨルガオが正しいらしい。　今夕、初めての花が一つ大きく咲いた。測ってみたら直径１６ｃｍもあった。　　　　　　　　　

ホウズキ

　今年もホウズキが色付き始めた。赤く色付いたホウズキは幼い頃を思い出させてくれる。　ホウズキの根は土中深く横に張って増えていき、とても丈夫な植物だ。去年もらった筑波山ホウズキは実がとても大きい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実の大きい筑波山ホウズキ　　　　　　　　

黄花コスモス

　花はみな咲いたかと思うとあっという間に萎れてしまうが、たくさん蕾を付けるコスモスなどは次々に新しい花が咲くので長く楽しめる。　　　　　　　　　　　　去年採種して春に蒔いた黄花コスモス　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ノウゼンカヅラ　黄花コスモス　マリーゴールド

　ノーゼンカヅラ　黄花コスモス　マリーゴールド　いずれも緑の葉っぱにオレンジ色の花。この配色は真夏にとても似合っている。　今は亡き義父の生家は新田の大きな農家だが、まだ元気な頃一緒に訪ねたとき見事なノーゼンカヅラが咲いていた。「あれ、いいねえ！」と言ったら、義父は少しして何処からか苗を掘ってきて庭に植えてくれた。やがて茂みの中からつるを伸ばし我が家にもノーゼンカヅラも毎年咲くようになった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ルリタマアザミ

　背丈ほどに伸びたイカイカ葉っぱをつけたアザミの大株に銀色に輝く玉状の花、やがてテニスボールぐらい大きくなると薄紫の細かい花で覆われて、まるで本当に瑠璃玉のよう。とても見事です。　友だちから1本頂いて数年、今年は30個ほども花を付けました。キク科です。　　　　　　　　　　　　　　　いつもつくづく思います。自然の造形って本当にすばらしいものですね。　　　　　　　　　

月下美人

　「今夜咲きそうだね」と言っていたのにうっかりしていて、気付いたのは23時半、すっかり咲いてからでした。玄関先にふぅーっと甘い香り、真っ白な花弁の大きな月下美人の花が一つ咲きました。大人の両手で、ふわっと包むほどの大きさでめしべ、おしべでしょうか、とても繊細なつくりです。　一昨年、知り合いから葉っぱの挿し芽を分けてもらい、育てていたもので明日もひとつ、そのあとも４個ほど楽しめそうです。　　　　　　　　　

シモツケ　

　シモツケは草と木があるようだが葉の形からも我が家のは木本であることが分かった。花は白とピンクの咲き分けである。植物図鑑には　「下野の国（栃木県）に多いからということでこの名前になった。庭木としても植えられる。五弁の小さな花がたくさん集まっている。」とあった。とても優しい花である。　　　　　　　　  そして、名前は分からないが（誰か教えて！）　花弁が薄く真っ白なはなを玉状に咲かせる可憐な花。葵の仲間だと聞きましたが・・・。　　　　　　　　

赤いユリ　アジサイ　ウツボグサ

　朝から青空でじりじり強い日射しが眩しい。赤いユリがいっぱい咲いた。　　　　　　　　　アジサイもこれからが見頃。これは白いアジサイ、咲き初めは真っ白だが少し経つとうっすら青味が入ってくる。　　　　　　　　　　ウツボグサ（しそ科）　花後の枯れた穂を利尿薬として使うそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　

きょうのガーデン

　ギガンジュームの花玉の大きなこと！　　　　　　　　　風に揺れながらきらきらと、とてもきれいです。名前はちょっと分かりません。　　　　　　　　　クラリーセイジは今年も大きく育ちました。　　　　　　　　　　　　　　　　

アラビアンナイト

　赤いアオイや白いアオイ、ピンクのアオイなどなどややこしいですけどアオイにもいろいろありますが、黒い葵はいかがでしょうか？　蕾がたくさん付いてますが葉陰で３つ、４つ咲き始めました。アメリカからのお土産です。　　　　　　　

シャクヤク・ギガンチューム

　朝早く畑を見回ったら朝露を受けてシャクヤクがようやく咲き始めるところだ。　紫の小花が玉のようになって咲くギガンチュームもとても力強い。これからもっと大玉になるだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハナビシソウ・マーガレット・モモバキキョウ

　白みのグリーンの葉にオレンジ色の薄い花びらのコントラストが似合っているハナビシソウ。いつも花びらを閉じているがきょうはきれいに開いてました。　　　　　　　　　　         マーガレットにもいろんな種類があるようです。　　 　          モモバキキョウは白もありますがこれは紫。そして大きく咲いた白いクレマチス。　　　

ナデシコ？　クレマチス　シャクヤクはあと少し

　正式な名前はちょっと忘れましたがナデシコの一種でしょうか。種を蒔いてから3年目、年々増えてかわいい花が楽しめます。　　　　　　　　　　　クレマチスも他所よりは遅いですが大きな薄紫の花を咲かせました。もう少し経つと白花のクレマチスも楽しめます。　　　　　　　　　　　　急に暗くなって大粒の雨、ギガンチュームや芍薬はあと少しで咲くでしょう。　　　　　　　　　　　　　

アイスランドポピーかな？

　真っ赤なアイスランドポピーが咲くと突然畑が明るくなる。下を向いていた蕾が大きく膨らんで覆っていたキャップが裂けると、細い茎に薄い花びらのポピーは風まかせだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

フウロ草

　毎年、種がこぼれふえるのでしょうか、草取りでは結構苦労するのですが、花の時期にはとてもとても楽しめます。緑の群生の中に白花がとても清楚ですてきです。　　　　　　　　　

ジャーマンアイリスとツボサンゴ

　ジャーマンアイリスは増えすぎるほどよく増えます。去年掘り上げてまとめて植えたのが今年はこんな感じです。ちょっとバックがうるさいですね。　　　　　　　　　　植えっ放しのツボサンゴは不ぞろいです。花が終わったら株分けして植えなおしたらいいのでしょうか？　　　　　　　　　　　

青空をバックにいっぱい咲いたモッコウバラ

　苗を植えて3年目、どんな風になるのかと、伸び放題に伸ばしていたモッコウバラがいっぱい咲いた。輝くばかりの黄色の花、とても見事です。　　　　　　　　　　　　2日前のモッコウバラ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きょうはほとんど満開です　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ボタンが終わって

　中学校の同期会が近づいている。栞を担当しているのでいろいろ趣向を凝らしてパソコンで作りはしたが、印刷がまだ完成していない。両面印刷は紙がめくれて意外に難航している。そんな訳でブログがおろそかになっていた。せっかく撮った青葉祭りのすずめ踊りの写真も賞味切れになってしまった。　これも少々遅れたが畑のボタンを見てください。ボタンも見頃は一瞬、畑中がボタンの香りいっぱいになったのもつかの間で、もうはらはらと散ってしまった。　　　　　　　　　　　　　　　

きょうのエビネ、サクラソウ、モチユキソウ、ウラシマソウそしてコゴミ

　　　　　　　　　　　　ジエビネは今が満開。今年は30本以上が咲きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花びらが丸く膨らんだおたふく咲きの可愛いサクラソウ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３、４年前に求めたとき確かモチユキソウと教えてもらったと思っていたが、植物図鑑には出てなかった。名前知っている人、教えてください。今のところ毎年１本、マムシグサの仲間でしょうが真っ白の丸いお餅のようなものがのぞいていてなんとも可愛いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらはウラシマソウ、背も高く紐も長くなりました。　　　　　　　　　　　５年前に買ってきて植えたコゴミですが毎年この時期になると１、２回は摘み取って美味しく頂きます。とってもいいもんですよ。　　　　　　　　　　

黄花ホーチャクソウと斑入りアマドコロ

　去年は確か2本ほどしか咲かなかったのに、今年はこんなに咲いたのは黄花ホーチャクソウ（ユリ科）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして白い可愛い風鈴を下げたようなこの野草はナルコユリかと思ってましたが、どうやらユリ科のアマドコロ、これは斑入りアマドコロらしい。　根元のヒメシャガも間もなく開花です。　　　　　　　　　　

シャクナゲ　モクレン　チューリップ

もう１本の桜

　遅咲きのしだれ桜も散り始めたが、畑にはもう１本の桜があったのです。　3年ほど前に植木市で幼苗を買ってきて植えた、確か「楊貴妃」というすてきな名前の桜。今年こそはいくつか咲くのかしらと思っていましたら、なんと咲き始めたらこんなにたくさん、淡いピンクの色がなんともいえません。お気に入りに入れましょう。　　　　　　　　　　

群生してこそ

　種から育てる園芸種の花の前の楽しみは山野草の芽吹き。地面を覆うように群生する様がまたいい。艶のある葉がとてもきれいなマイヅルソウ（ユリ科）は花芽も見えてきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白いスミレ、これは野草じゃないかしら？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒトリシズカ（センリョウ科）も　もうこんなになりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　セイヨウジュウニヒトエ（シソ科）　ジュウニヒトエより大型で園芸種                　

山野草の芽吹き・その２

　山野草の多くは林の下草の中に芽を出して木々が若葉を繁らせる前に光を浴びて生長しなければならない。そのせいだろうか、山野草の生長はとても早いのです。　芽を出したかと思っていると４、5日で思いがけなく伸びているものが多く、ウラシマソウなどはその最たるものでしょう。　今年はたくさん芽を出しました、ウラシマソウ。　　　　　　　　　　　　　赤みの濃い葉のマツモトセンノウ　　　　　　今年、エンレイソウは2本だけ　　　　　アスチルベ　　　　　　　　　　　　　　　　　アスパラもちらほら姿を見せ始めました　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

畑のしだれ桜と山野草の芽吹き・その１

　温かい穏やかな日差し、きょうは久しぶりに春らしいとてもいい日。　よそよりちょっと遅れましたが、畑のしだれ桜が見頃を迎えています。予報では午後から曇るそうなので、朝食前に畑にひとっ走り。何とか青空をバックに写すことが出来ました。　　　　　　　　　　　ついでにかわいい芽吹きをあちこちパチリ。花まではちょっと間があるけれども、芽吹きからぐんぐん育つ過程がまたなんともいえません。　　　ギボウシ、ヒメシャガ、ナルコラン、カシマトいうニホンサクラソウ、ギガンチューム    　古い葉を切ると新芽がきれいだと聞いたので切ったこの植物は名前は分かりません。右はフウチソウです。これもすっかり切ったので新芽です。どちらもぐんぐん伸びてとてもすてきになります。　　　黄花ホーチャクソウは4年目かな、こんなに増えました。右はヒトリシズカです。　　　帰りにまた東北福祉大の桜をパチリ。朝の日差しにきらきら輝いていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

スイセン

　　まだ何もない花壇にスイセンがそろって咲く姿は、春の象徴のようでなんとも嬉しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらはとっても小さなスイセンです。

シュンランとクリスマスローズ

　梅や椿に気をとられていたら足元にシュンランのつぼみがむくむく。シュンランは畑に合わないかもしれないと心配していたけれども元気に咲いてくれてよかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　クリスマスローズもちょっとワイルドだけどいっぱい花をつけた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらは実生の小苗もいくつか育っていました。（右下）　　　　　　　　　　　

クレマチスの原種？

　いつもなら一面の雪に覆われているはずの畑だがこの冬一度も積雪がない。　そんな中でつる性の植物に白い小花がたくさん咲き出した。近づいてみるとスズランより少し大きい釣鐘状のまっ白い花が2個ずつ、とても可憐だ。多分、クレマチスの原種だろうと思うが名前は分からない。　　　　　　　　　　　

今年のお花も、そろそろ終わりです

　サルビアもコスモスもそろそろ終わりです。そんな中でマリーゴールドやホトトギスはなかなか元気、ツアブキの花も今が見ごろかな。畑のワレモコウは私の背丈ほどのところで可憐な花を付けてます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マリーゴールド　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホトトギス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツワブキの花、手前は紅葉したホウキグサ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワレモコウ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

コスモス・ヒガンバナ・フジバカマ

　去年友だちのお庭に咲いていたコスモスの種をもらって育てたもので、濃いピンクが一段と映えて見える。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年のヒガンバナは数が減ってしまった。春先にあちこち掘ったからでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　ところがフジバカマ、これは放って置くとどんどん増えてしまう。でも　秋の七草　いいお花ですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

白花ミヤギノハギ

　庭に私の大好きな白花ミヤギノハギが咲きだした。濃い緑の葉っぱをバックに垂れるように咲く様がなんともいえない。　　　　　　　　　　　　　　　

オシロイバナ、帝王カイザイク

　黄色とピンクに咲き分けるオシロイバナ。正露丸のような黒くて丸い種は完熟するとポロポロと落下する。手にとって割ってみると硬い殻の中には真っ白い粉が入っていて、手のひらなどにこすって塗ると肌が白くなる・・そんなところからこの名前が付いたのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帝王カイザイク、今年はほんの少しだけ植えたが、かつてドライフラワーを遊んでいたときにはたくさん植えて花をかごいっぱい集めたっけ。カサカサになってもはっきりした色がそのままでいろんなデザインが楽しめましたよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

やさしいアサガオ

　今年のアサガオは隣家との境にほんの少し、やさしい花をちらほら咲かせています。なんと、ブログに出したら大人気「種をください」が殺到しています。これから採種まで大切に育てましょう。　　　　　　　　　　　　　　　

オイランソウとシュウカイドウ

　台風は、はるか南海上とはいえ湿った空気が吹き込んで仙台は昨日からしとしと小雨が降り続いている。こんなときは畑はお休みだ。きょうはおチビちゃんたちも帰ってくるだろうからまた賑やかになるだろう。　クレオメが雨に濡れている。別名オイランソウとはよく名付けたものだ。高い茎に薄ピンクの細やかな作りの大きな花を付けて人目を引く。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シュウカイドウも軒端にたくさん咲いてます。ふと近づく秋の気配が感じられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんな花知ってますか？

　７，８年前に友だちからもらって植えた、確か、ルリダマアザミといったこの花は握った拳ほどの玉状の薄紫の花でよく大きな甲虫が寄ってくる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これも頂き物、マツムシソウ　地味なお花です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして星咲きフロックス　とっても細かいデザインです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わいせいのヒャクニチソウ　とても長持ちします。　　　　　　　　　　　　　　　

黄花コスモス

　秋に先駆けて黄花コスモスが咲き乱れている。同じような色のノーゼンカヅラも数日前から咲き出した。オレンジ色はなぜか元気をもらえる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

カサブランカ

　　　　　　　　　　　　　　　　カサブランカがやっと咲いた。やっぱりすばらしい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ガクアジサイとオタフク

　ピンクのガクアジサイもオタフクも挿し木から3年ほどです。「オタフク」は花びらがふっくら丸みを帯びて可愛いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オタフクという名のアジサイ　　　　　　　　　　　　　　　

鉄砲ユリも咲きました

　梅雨の真っ只中、じめじめした日が続いています。そんな中で鉄砲ユリが咲きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと前に咲い黄色のユリ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤いユリ　　　　　　　　　　　　　　　

白いアジサイとスミダノハナビ

　4,5年前に小枝を頂いてきて挿し木して育ててきたアジサイが大株になって花の頃を迎えています。咲き初めが真っ白で次第に薄い青に染まってきます。スミダノハナビも白花が回りに広がって可愛いです。　　　　　　　　　　　　       青い空をバックにもう一度、撮ってみました（７/７）                           　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スミダノハナビ　　　　　　　　　　　　

元気をもらえるクラリーセージ

　冬を越してぐんぐん伸びたクラリーセージの花が満開になった。何しろ大株なので見ているだけでも元気をもらえる植物だがハーブとしての作用は人を陶酔させる力があるという。何かうなづける。　　　　　　　　　　　　　2年前に種で植えたカスミソウも大株に育って花の時期を迎えた。生け花では引き立て役の多いカスミソウだがマイガーデンでは存在感が大きい。　　　　　　　　　　　　

アラビアンナイト（２）

　黒いタチアオイ、アラビアンナイトの花が上へ上へと咲き上がっていきます。花は全体の姿を撮った方がいいと聞いたので梅雨晴れの青空をバックに全容を撮ってみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

マツモトセンノウ

　子供の頃に住んでいた家の庭には、マツモトセンノウがたくさん咲いていた。この春、珍しく苗コーナーで見かけて求めた。暗緑色の葉に真っ赤な花、昔の花はもっとくすんでいたように思う。でも赤い花は少し咲いても良く目立つ。