闘魂　サバイバル生活者のブログ

生まれついて機会の平等が奪われた状態はよくない。

相続税。バブル前、３６００万円だった控除額がバブルで９０００万円に上げられて、その後、デフレになってもそのまま。ダメじゃん、自民党。

てなわけで、現在相続税を払っているひとは１００人いたらその内４．５人だけという相続天国。政治家や資産家の２世、３世が有利に出来ているんだなぁ。昔は公地公民の制というのがあった。随分昔の話だが。

相続税をうんと上げることは公共にかなうだろう。

ＥＵがやっている環境税とともに年金の財源にする。まもなく米国も民主党が政権を取るので環境税は導入されるかも知れない。北京がアジアにおける環境排出権取引所に決まったことだし。

年金は基礎年金をひとり９万円、ふたりで１７万円にすべしという橘木京大教授の意見を支持する。

廣井良典「持続可能な福祉社会」でも基礎年金を厚くして、基礎年金の部分は税負担にすべしとあった。年収に応じて増加する厚生年金保険や共済年金を国がやることは絶対反対だとあった。やはり民間にやらせるべきだろう。公平にいって。

あとの財源は消費税ということになる。もっとも中央の公務員の首を切らないわけにはいかない。消費税を入れるには公務員の給与と退職金を夕張を参考にしてカットしなければならない。

なにしろ中央の財政赤字の額は夕張よりひどいんだからな！！