直近のGDPが政府予測を超えていたらしい。しかし、コンビニやスーパーの売上高は下がり続けている。あいかわらず生産は好調だが消費はダメだということだ。
年金や保険の掛け金は上がるけど給料は上がらない。しかも税は取れるところから取ろう、百姓は生かさぬ様、殺さぬ様がいいとの考えがお上にはある。
他方、子供への教育投資とおやじの自己啓発の手は緩められない。通信・光熱費は世帯単位だから馬鹿にならないのだが、そもそもが高すぎる。
給料は成果主義で生活費なんて一顧だにされない。したがって、可処分所得は増えそうにもなく、逆に下方圧力は増すばかり。
そもそも上げ潮戦略だなんていってるけど騙されてはいけない。もはやGDP(生産)が良くたって国民には関係ないのだ。しかも、幸せを感じるのは消費をしているときであって、生産をしているときではない。これが本音というものだ。
内閣支持率が50%と非常に高いのが不思議だ。生活から遊離したトレンドが理解できない。大事なのは憲法改正より格差是正でしょう。おい、
安倍晋三!!