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カテゴリ:生活
選挙前、盛り上っているところスミマセン。
私はいつしか希少種となった中流層に属しています。中流といっても生活は楽ではありません。 ワーキングプアとか非正規雇用とか、労働問題に関心をもっています。けれどもそれは人のためではありません。会社がリストラをしたり、成果主義を導入したり、ストレスを強いるようになったからです。 何かがはじけてしまったという思いがあるからです。 学校を出て、働き始めたときは年功序列でした。若いときに給料を低く抑えられていたのに、いざ子供たちが長じて生活にカネがかかるようになると成果主義。 それだけではない。 いまでこそ欧米亜と景気がいいので、会社は経営も安定していますが、それまでにリストラを実行し、不採算部門を売却し、選択と集中を行ってきました。そして、現在、発行済み株式の30%は外国人株主です。 今度は、いつ終わるとも知れぬグローバリゼーションという名のガイアツがはじまりました。なにかがおかしいんです。 やがて、中古の家を買いましたが、1年住んだだけで転勤。家内の仕事は吹き飛んで、家計はガクンと苦しくなります。 万事この調子です。会社は容赦なく犠牲を強いてくる。どこかで気持ちを切り換えないとやっていけません。自己啓発はそんな会社に対するささやかな抵抗です。 病気なんて言い訳は通らない。家族を支えることだけを考えて一歩ずつ前に進む。苦痛に耐え、いまにも倒れそうだが、弱音は吐かない。 政治家には、こんなフツウの生活者の気持ちを汲み取ってもらいたいと思う。 PS:生活設計の話はできませんでした。また別の機会に…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 29, 2007 02:08:12 AM
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