就職・転職情報ナビというサイトが面白い。なるほどいまの学生はいい。ちょっと調べれば、就職活動前にいろんな情報を仕入れることができる。
職業ごとの平均収入などもわかってしまう。
このサイトによれば、行政書士(604万)の方が社会保険労務士(511万)より平均収入が大きい。しかし、どうやら社労士の方が時給は大きいようだ。つまり、行政書士の方が長時間かけて、大きな収入を得ているパターンが多いんだろう。
でもね、いろんな職業の平均収入が出ているけど、こういうデータからは派遣や請負などの労働問題は伺い知れないし、ましてや格差が広がっているとかはわかりにくい。
こういうサイトを覗くのは就職を前にした学生だし、そもそもこういうサイトで研究していく学生は勝ち組なんだろう。おまけに若いときは何から何までバラ色だし。
企業から見た、
ほしい学生・
いらない学生のランキングまであるんだからいたれりつくせりだ。ちなみに上場企業サラリーマンの平均(576万)も出ている。優良上場企業サラリーマン(808万)も見える。
公務員・民間の給料比較なんてのもあって、こいつはさすがに憤慨させられる。別にボクは市場原理主義者なんかではないけれどね。