高齢者は格差が大きい。「日本の不平等」でサントリー学芸賞を受賞した大竹文雄の主張だ。ならば高齢者で高額所得者も多いはずだ。年収800万以上の高齢者に月6万円の基礎年金を渡す意味があるだろうか。明らかに正義に反する。
そういう形で知恵を働かせよな。先に。
本音は、役人は財政破綻を恐れて消費税を言い出した。まじで、自分の首が危ないと思っている。
年次改革要望書による米国の圧力もある。
毎年毎年借換え債で切り抜けてきたが、それも限界がある。利子というシステムの怖さを舐めていた。常識で考えたら返せなくなるわなぁ。歳出を税収で賄えず、40%が借換え債じゃ、借金地獄である。
いざ国債の引き受け手がいなくて、デフォルト宣言せざるを得なくなると、公務員のリストラを行うことになる。
その前に庶民からあり金を巻き上げておく算段だね。社会保障をネタにして、自分たちの保身を図ろうっちゅうんやから信じられんわ。
ちょっと待て。庶民の台所だって火の車だ。
日本の税率は確かにまだ低く見えるけれども違うんだって。健康保険料や介護保険料、年金保険料などの負担率を考慮に入れなアカンやろって。税負担と保険料負担を合計した国民負担率は決して国際的に見て低い水準ではないって。
おまけに大学の学費が有料だなんて、先進国では日本だけやで。ウソやと思うんやったらヨーロッパの社会保障を調べろって。それが証拠にわが家の家計は破綻寸前や!!