税金を上げるならとことん上げてスウェーデンみたいにしてもいいと思う。国力を考えたら、そこまで徹底的に戦略的にやったほうが良いのではないか。
たとえば、年金にしたって、余裕のあるひとが年金多くもらえる厚生年金の仕組みって、国家がやるべきこととは到底思えない。
国民年金にしたって余裕のある老人にまで、この財政難のおりに提供するのは、どう考えたって合理的ではない。
個人が自助でやれることとできないことの仕分けをしっかりやって、公で面倒を見るべきことはスウェーデンみたいに徹底的に面倒を見る。
国のあり方を決めるのはわれわれ国民ひとりひとりだという気概がベースにあるべきだし、それから公というものをもう一度深く深く考察すべきときに来ているんじゃないか。自分だけが良ければそれでいいという考えかたは危険だ。
覇権国はともかく、資源のまったくない極東の小国にすぎない日本が21世紀を乗り切るためには、国づくりをもう一度まじめに考えなあかん。
開国以来、ときに英米のアドバイスを受け入れながら東京政府は動いてきたけど、そのやり方ではもうこの国はもたないということだ。少なくとも地方は、江戸時代のほうがいまより活気づいていたと思うんだけどね。
さあ、勉強だ。
最短最速合格法で行こう。
追記:
神州の泉:アメリカが圧力をかけて日本に景気対策をしないようにしているのか?を読んで自分はまだまだことの本質をわかっていないと思った。ベンジャミン・フルフォードの「ヤクザリセッション」でも読むかという気になってきた。やっぱり、積年の自民党政治の膿を出すことが一番大事なのかなということだ。