日本を守るのに右も左もないより、
デヴィッド・ロックフェラーが目指す理想社会とは?
それから金貸しは、国家を相手に金を貸すより、
多国籍企業はなんで多国籍なのか?
特に、後者は、輸出企業に勤める者として、いろいろ考えさせられた。きのうの朝日新聞の青BEが取り上げていたインド企業の高邁な理念とあわせて、非常に勉強になった。
ところで、森田実「脱アメリカで日本は必ず甦る―アメリカの終焉と日本経済再生への道」(日本文芸社)が面白い。
いままだ読み始めたばかりだが、
高橋洋一の主張が引用されていて、財務省・日銀の論理がよくわかった。
政府の金融財産が580兆円にも上ることも驚いた。結局、政府の累積財政赤字とストックを差し引きすれば、250兆円ほどのマイナスにしかならないこともちゃんと指摘していた。
さてさて、続きを読もう。