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闘魂 サバイバル生活者のブログ

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カテゴリ:生活
数日前、副島隆彦の学問道場で話が出ていたので、興味を引いた。常に予測と比較できるのは心強い。副島はやはりプロだ。

Merrill Lynch targeted by earnings downgrades Tue Mar 25, 2008 12:19pm EDT

NEW YORK (Reuters) - The embattled financial sector took another hit on Tuesday as JPMorgan Chase and UBS AG cut their earnings forecasts for Merrill Lynch & Co Inc (MER.N: Quote, Profile, Research) and said they expect the Wall Street firm to disclose more write-downs.

In turn, Merrill downgraded regional banks Bank of America (BAC.N: Quote, Profile, Research), PNC Financial (PNC.N: Quote, Profile, Research) and SunTrust Banks Inc (STI.N: Quote, Profile, Research), saying the bursting of the housing bubble will continue to hurt lending and home equity.

The sharply lowered earnings expectations for Merrill stood out, though, dashing whatever confidence had been restored last week after the Federal Reserve helped arrange for JPMorgan (JPM.N: Quote, Profile, Research) to take over Bear Stearns Cos Inc (BSC.N: Quote, Profile, Research), avoiding a systemic meltdown among banks.

"In our view, Merrill Lynch is overexposed to the credit markets, which have been challenging, especially in the areas where Merrill has been most active," JPMorgan analysts Kenneth Worthington and Funda Akarsu wrote in a note.

Merrill shares were down 2 percent to $47.27 near midday, and the banking sector was the biggest drag on the Dow Jones industrial average.

JPMorgan forecast Merrill would write down an additional $2.1 billion of subprime debt, leading to a loss in the first quarter.

Merrill had $24.4 billion of mortgage-related write-downs in 2007, among the most on Wall Street, according to a Reuters tally.

The earnings forecasts for Merrill and the increasingly negative views on banks are a reminder that the financial sector's troubles as a result of the crisis of confidence in lending markets are far from over, even after JPMorgan on Monday quintupled its offer for Bear Stearns to $10 a share.

Punk Ziegel analyst Richard Bove said the sweetened offer is quite risky for JPMorgan because of the potential losses at Bear.

"What is most disturbing about this deal is that it uses a great deal of Morgan capital to buy a company that is losing market share, in a series of businesses that are declining in size, with a top management team that is best described as sclerotic," Bove wrote in a note to clients.

WEAKER EARNINGS VIEW

JPMorgan cut its first-quarter forecast for Merrill to a loss of 68 cents a share from a profit of $1.05 a share. It cut its full-year view to $2.75 a share from $5.00.

UBS, citing more expected write-downs and a likely increase in reserves against monoline insurers, said it expects Merrill to post a first-quarter loss of $2.00 a share, compared with a previous forecast for earnings of 59 cents a share.

It cut its full-year forecast to a profit of $1.10 a share from $3.60.

Merrill cut its rating on Bank of America and Suntrust to "sell" from "neutral," and it downgraded PNC to "neutral" from "buy."

"The downgrades reflect a weaker earnings outlook (for all three banks) and a recent rebound in their prices driven by Fed rate cutting and other central banking actions, which should ease the pain, but will not preclude a deep and protracted credit cycle, in our view," Merrill research analyst Edward Najarian said in a note.

After the latest wave of downgrades, Merrill has no "buy" ratings in the bank sector.

きょうは株式日記と経済展望がいい。排外的なスタンスはSAPIO的で嫌なんですが、その点を除けば、学ぶところは多い。ちなみに、当地では、きょうは週間東洋経済の発売日だった。昔、石橋湛山を出した東洋経済の方がSAPIOよりはまだ肌が合う。

世界では、食料の輸出をストップする国がたくさん出てきているということをご存じですか? 3月24日 やまけんの出張食い倒れ日記

食料の安全保障について考える 2008年1月18日 大地のエビちゃん日記

食料の安全保障について考える(続) 2008年1月19日 大地のエビちゃん日記

以上のリンクに続いて、株式日記と経済展望のブログ主がコメントを述べる。これを見識といわずになにを見識というべきか、オレは悩むよ。しかも、このブログ主は、商業メディアに乗らないタブーの数々を当然知った上で、毎日トピカルな記事を量産しているのだからすごいわな。商業メディアにはない視点が斬新、あっぱれ!!

…70年代のオイルショックの時も出てきた話題ですが、石油が上がると農産物価格も上がる性質になっています。なぜならば現代の農業は耕作機械によって農業が営まれている為だ。日本でも田植えから刈り取りまでみんな耕作機械でやっている。その耕作機械は石油で動いているから、石油が高くなれば農産物も高くなる仕組みだ。

アメリカなどではコーンでバイオエタノールを精製して値上がりする原因にもなっているそうですが、日本はアメリカやカナダやオーストラリアから大量の飼料や食物を輸入している。しかし石油が1バレル100ドル時代になって安い資料や食料を確保していく事は難しくなる一方だろう。

戦後のアメリカは小麦や大豆などが慢性的な供給過剰であり、消費地を求めて日本などに給食などでパン食を奨励してきた。その結果、日本では昭和35年では48%が米でしたが平成16年では米の割合は23%に減った。私の場合は朝昼晩とご飯ですが、若い人は朝はパンで昼はラーメン、夜がご飯といったご飯離れが進んでいる。

そして劇的に増えたのが肉などの畜産物が多くなり、昭和35年は3,9%だったものが、平成16年では15,5%に増えている。つまり5倍近くも肉を食べるようになり、生活が豊かになるにつれて肉食が増えた。しかし肉を作るには大量の飼料を必要とするのであり、世界的に飼料不足が問題になってきた…

…中国やインドなどの人口大国が経済成長すればまず石油が足りなくなり、次いで食料が足りなくなるのは火を見るよりも確かな事であり、そのことで経済成長に乗り遅れた最貧国は子供の餓死などがニュースになるようになる。日本も金を出せば石油も食料も何でも買えるという時代は去りつつある。否が応でもエネルギー自給と食糧自給を考えなければならないのですが、日本人の思考は停止している。

最近の日本経済はデフレといいますが、なぜ物価が上がらないのだろうか? 今までは不景気でも物価だけは上がり続けてきた。いわゆるスタグフレーションが当たり前だった。ところが90年代から物価が上がらなくなり最近ではデフレで値下がりするものすらある。一時期、吉野家の牛丼が280円になったり、ハンバーガーが50円になったりした。100円ショップでは豊かな品揃えで日用品が売られている。

これらはアメリカのドル安や中国の市場経済参入などで安くなったものですが、これはいつまでも続くものではなく石油のの高騰や一次産品の高騰になってはね返ってきた。そして世界的にスタグフレーションの時代がやってくる事になるのだろう。ニュースでも日用品や食品の値上げラッシュで消費者は悲鳴を上げ始めた。

今までは値上げしたくとも、安い海外製品が入ってきたので値上げできなかったものが、最近では海外製品が値上がりしているから値上げしやすくなったのだろう。ドルが安くなっても石油や食料が値上がりしているから円高ドル安も値下げにはつながらなくなった…





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Last updated  March 26, 2008 11:03:06 PM
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