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Oct 24, 2006
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カテゴリ:Georgeくん
すぺてのスペシャル・スクールについてカバーすることは出来ないので、あくまで私の見てきた範囲、私たち家族の視点でお話しすることをお許しください。


さて、前日記「就学偏」でのいきさつから、Georgeをスペシャル・スクールへ転校させる経緯にいたりました。実際はここでも転校を決意するまでに長い期間(半年くらい)が掛かっていました。

学年スタートは9月。1月ごろから、翌年の進路をLUFAPの先生方と相談し始めました。
翌年からLUFAPが終了して、今までお世話になった自閉症専門の先生方の手を離れることになっていたからです。もちろんSENよりサポート・ティーチャーが派遣されることになるのですが、必ずしも自閉症専門とは限らないと言われていました。

理想の転校先はLUFAPの先生から聞いていた、「Hillside School」という、自閉症専門のスペシャル・スクール。しかし、ここはランカシャーで1校しかない自閉症専門の公立スクール。ランカシャーは日本で言うところの関東とか、関西など広範囲の地域。その中から全校生徒の定員60人。それも4歳~16歳。最初から入学するだけでもかなり狭き門。まして、転校となると敵年齢クラスに空きがなければ入れません。

かなり狭き門ということで、ほかのスペシャル・スクールも含めて調べることにしました。

そこでまず、この地域にあるスペシャル・スクールにアポイントをとり、学校見学をさせてもらうことにしました。全部で4校を訪問しました。

どの学校も少人数クラス。平均10人未満。クラス・ティーチャーのほかにアシスタント・ティーチャーが3,4人。生徒のニーズによって、アシスタントが1対1の場合もありました。

私たちが恐れていた、「施設」というイメージはまるでなく、普通の学校を小規模にした感じでした。どの学校も校長先生をはじめ、先生方がみなさん熱心で、明るく我々親に対して安心感を与えてくれました。

生徒の年齢は4歳~16歳。または、11歳から16歳(セカンダリー・スクールのみ)
クラスは年齢別の学校、または年齢別+ニーズの度合い(障碍の度合い)による場合。
一般的な学校の学習のほか、生活の基本スキルを学ぶ、セカンダリーの年齢になると自分たちの得意分野を伸ばすということで、CDのデザインをコンピューターで勉強していたり、アニメーションをコンピューターで作成したり・・・この辺は各学校の特色で色々でした。

どの学校でも生徒たちが、愉しく学んでいるということは共通だったのですが、
「ニーズが色々」という点で、「果たしてGeorgeがきちんと学習していけるかどうか・・・?」ここが問題でした。

「自閉症」を特別視するつもりはありませんが、実際、複雑な特徴があります。うちのこの場合、言葉でのコミュニケーションが図れません。絵や写真など視覚からの指示でなければ理解できません。

たくさんの人数の中では、いろんなことに気が紛れてしまい、集中することが出来ません。また、教室に色んなものが掲示してあっても集中することが出来なくなります。

我々が想像もつかないことで、混乱してパニックを起こすこともあります。

そこで、やはり「自閉症」の生徒のみを専門で受け入れてもらえるところが、一番Georgeのニーズに合うということになり、前に述べた「Hillside School」を訪問させていただくことにしました。


この段階で確か2度目の訪問です。Georgeを連れていきました。本人の反応も見てみたかったこともあり、また、先生方にもGeorgeに会っていただきたかったのです。

このとき、幸運にもGeorgeの年齢のクラスに空きが出たと、知らされました。
校長先生もGeorgeをみて、この学校の教育が必要な子供だと判断されたようでした。(手続き上、まだ公式に認めることはできないので、お役所に早急に掛け合うように言われました。学校に空きがあって、更に学校側が入学を認めても、書類が締め切りに間に合わなければ何も起こらない。ということらしいのです。)


そして、ここからは主人がお役所に何度も連絡をすることとなります。
必要書類を期日前に提出し、提出するごとに関係機関に届いたかどうか、いつ結果が出るかなど、事細かに連絡を取り、確認をしていました。


一般的には「提出書類提出」⇒「関係機関での審査」⇒「学校側の審査」⇒「結果報告」となるのですが、我々は学校側へ先にアプローチしてしまったわけですが・・・。

また、この学校に入学させたいということで、LUFAPの先生からも手紙を書いていただきました。専門の先生方から見てもGeorgeには、この学校での教育が一番本人のためになるという主旨で。


公式に受け入れ可能である旨の手紙を受け取るまで、かなりの時間が経過しました。
しかし、結果的に今のGeorgeは、とても愉しく学校に通っており、たくさんのことを学んできています。まだ、言葉でのコミュニケーションに問題がありますが、彼のペースでまちがいなく成長してきています。


この学校については以前の日記**Hillside School**をご覧ください。



次回へつづく・・・
 





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Last updated  Oct 24, 2006 08:06:22 PM
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